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平成23年1月11日

健康局水道課

水道計画指導室長 熊谷 和哉

課長補佐 常盤 剛史(内線 4023)

(代表番号) 03(5253)1111

(直通番号) 03(3595)2364

報道関係者各位


厚生労働省とカンボジア鉱工業エネルギー省の間の覚書締結について

~カンボジアにおける水の安全供給の促進~


 厚生労働大臣とカンボジア王国鉱工業エネルギー大臣の間で、カンボジアにおける水の安全供給を促進するための協力に関する覚書が締結されたので、お知らせします。
 カンボジアに対しては、北九州市が長年にわたり水道分野の国際貢献を行っており、本覚書は、同市の要請を踏まえたものです。


1 経緯
 カンボジアに対する水の安全供給に関する協力については、主に無償資金協力や技術協力により進められてきました。こうした国際協力については、北九州市が主体的な役割を果たしているところです。
 一方、厚生労働省は、平成20年から、日本の水道産業の海外展開の支援に取り組んでおり、カンボジアに対しては、水道事業を所管する鉱工業エネルギー省と共同で、カンボジアの水道事業者を対象とする水道セミナーを、(社)日本水道協会、北九州市、国内の水道関連企業と連携して開催しています。本年度も、去る12月16日にプノンペン市において「第3回カンボジア日本水道セミナー」(※)を開催したところです。

2 覚書の締結
 こうした活動を加速し、両省の協力関係を発展させるため、また、北九州市から同国での活動環境の整備について協力要請を受けていることも踏まえ、カンボジアにおける水の安全供給に関して、官民連携を含めた協力についての覚書を両省間で締結するに至りました。

(※)第3回カンボジア日本水道セミナー
 カンボジアの水道の課題解決をテーマに開催。日本の水道産業が市場展開するための足がかりとすることも目的。カンボジア側93名、日本側42名の合計135名参加。

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