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平成22年10月29日

雇用均等・児童家庭局 総務課虐待防止対策室

室長補佐 太田 和男(内線7797)

調整係長 横江 智敬(内線7799)

(代表電話) 03-5253-1111

(直通電話) 03-3595-2166

平成22年度「児童虐待防止推進月間(11月)」の取り組みについて


 厚生労働省では、平成22年度の児童虐待防止推進月間に向け、さまざまな媒体や機会を活用し、集中的な広報啓発の実施を予定しています。
 これらの中でも、本年からの新たな取り組みとして、次のようなものを行います。


○ 「児童相談所全国共通ダイヤル紹介カード」の作成・配布

児童相談所全国共通ダイヤルを普及させるためのカードを作成し、自治体や児童虐待防止関係団体を通じて住民に配布。

○ 児童委員自己紹介用名刺型リーフレットの作成・配布

児童委員の一斉改選(平成22年12月1日)に合わせて、児童相談所全国共通ダイヤル項目も追加したリーフレットを作成し、児童委員を通じて住民に配布。

平成22年度「児童虐待防止推進月間(11月)」の取組

1.趣  旨

 児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加しており、特に、子どもの生命が奪われるなど重大な事件も後を絶たない状況において、児童虐待問題は社会全体で早急に解決すべき重要な課題となっており、虐待の発生予防、早期発見・早期対応から虐待を受けた子どもの自立に至るまでの切れ目のない総合的な支援が必要です。
 これらの総合的な対策が地域に根づき、効果的に実施されていくためには、援助関係者を含む各界各層の幅広い国民の理解を深めていくことが不可欠です。
 このため、平成16年度から、児童虐待防止法が施行された11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など種々な取り組みを集中的に実施することにより、家庭や学校、地域など社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解が得られるよう、多くの民間団体や国・地方公共団体など関係者の積極的な参加を求め、協働して児童虐待防止対策への取り組みを推進します。

2.「児童虐待防止推進月間」標語について

 全国公募を行い、2,863作品(有効応募総数)の中から厳正な選考を行った結果、次の作品が平成22年度「児童虐待防止推進月間」標語(最優秀作品)として決定いたしました。

3.児童虐待防止推進月間等周知のためのポスター・リーフレットの作成・配布

 「児童虐待防止推進月間」の周知のためのポスター・リーフレットを作成し、都道府県、市町村、学校、警察その他関係機関及び関係団体等に幅広く配布し、国民に向けての広報啓発を行います。

※ ポスター・リーフレットはダウンロードして御使用いただけます。
   文字の追加等をして御使用されたい場合は、厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課虐待防止対策室まで御連絡下さい。


4.全国フォーラムの開催(添付パンフレット参照)

 「子どもの虐待防止推進全国フォーラム in ひろしま みんなで育てよう社会の宝 〜 児童虐待防止へわたしたちができること 〜」を次のとおり開催します。
・ 主催:厚生労働省、共催:広島県、広島市
(1)開催日時
   平成22年11月23日(火・祝)10:00〜17:15
(2)メイン会場
   「広島国際会議場」  広島市中区中島町1−5(平和記念公園内)
(3)プログラム
   ○ 開場(9:30〜)
   ○ 開会式(10:00〜10:20)
   ○ 基調講演(10:30〜12:00)
      講演者:島田 洋七 氏
   ○ シンポジウム(13:00〜14:30)
     「みんなで育てよう 社会の宝 〜児童虐待防止へわたしたちができること〜」
   ○ 分科会(4分科会構成)(15:00〜16:30)
     〔第1分科会〕
      「妊娠期から乳幼児期の虐待予防と支援」
       概要:虐待予防には、育児不安を持つ養育者に対する早い段階での育児支援が必要であり、今後の医療、
          保健・福祉分野の連携による支援について議論する。
     〔第2分科会〕
      「児童虐待を防止する要支援世帯への援助」
       概要:児童虐待の発生には経済的貧困やひとり親家庭等様々な要因が複合しているケースが多く、このような
          世帯への援助や関係機関の連携の在り方について議論する。
     〔第3分科会〕
      「育てにくさを感じる親への支援〜子どもに合った育て方をみつけるために〜」
       概要:こどもの特徴に合った対応方法を見つける支援が、保護者の負担を軽減し虐待予防につながることに
          ついての実践報告と、さらなる可能性について議論する。
     〔第4分科会〕
      「子どもと子どもの環境を考える。〜子育てをもっと楽しもう〜」
       概要:児童虐待を予防するためには、子育てに対する親の負担感を軽減することや、親が子育てを楽しめる
          ことが大切であり、実践報告と今後の展開について議論する。
   ○ 全体会・閉会式(16:45〜17:15)

5.児童相談所全国共通ダイヤル紹介カード等の作成・配布(詳細は冒頭)

・ 児童相談所全国共通ダイヤルを普及させるためのカードを作成し、自治体や児童虐待防止関係団体を通じて住民に
  配布。
・ 児童委員の一斉改選(平成22年12月1日)に合わせて、児童相談所全国共通ダイヤル項目も追加したリーフレットを
  作成し、児童委員を通じて住民に配布。

6.オレンジリボン・キャンペーンの取組について

 子ども虐待防止のシンボルであるオレンジリボンを使用し、民間・地方自治体・国が11月の児童虐待防止推進月間を中心に、トータルな形でキャンペーンを実施します(地方自治体、民間団体の取組例については、別添1、2参照)。
 【基本方針】
 ややもすれば関係者中心となりがちの講演会型のキャンペーンだけでなく、広く一般の関心を高めるような、シンボル的施設のオレンジライトアップやイルミネーション、市民参加によるパレード等のスタイルで実施する。
 「特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワーク」が中心となって実施する民間レベルの取組を積極的に応援するとともに、児童虐待防止対策協議会の場を活用し、民間・地方自治体・国が連携し、一体となったキャンペーンを展開する。
 【実施に当たってのポイント】
 単にイベントを実施するのではなく、「オレンジリボン・キャンペーン」を通じて、伝えたいこと、広げたいことが明確に一般市民に届くような企画・運営を行う。
 【オレンジリボン・キャンペーンを通じて届けたいメッセージの例】
  ○ まずは身近な自分の子育てを振り返ってみてほしい
  ○ もし、子育てに悩んでいる人がいたら、ひとりで抱え込まずに相談してほしい
  ○ もし、虐待で苦しんでいる子どもたちがいたら、がまんしないで打ち明けてほしい
  ○ 自分の周囲で虐待が疑われる事実を知ったときは、躊躇なく通報してほしい
  ○ 虐待を受けた子どもたちの自立に向けた支援の輪に加わってほしい(寄付でも、ボランティアでも)
  ○ もし可能なら、虐待を受けた子どもたちのための親代わり(里親)になってみてほしい。

7.職員の手作りによる中央合同庁舎第5号館のオレンジリボンドレスアップ

 民間団体、地方公共団体、国で実施されるさまざまな「オレンジリボン・キャンペーン」の一環として、中央合同庁舎第5号館(厚生労働省部分:11階から22階の日比谷公園側の窓内側)を「大きな手作りオレンジリボン」で飾り付け、巨大なオレンジリボンを出現させます。
 ドレスアップ期間は、「子どもの虐待防止推進全国フォーラムinひろしま」(11月23日開催)に合わせた、11月19日(金)から26日(金)までの予定です。

[参考]
児童虐待防止対策協議会(第14回)の開催

 児童虐待防止対策に関する府省庁等及び関係団体が一堂に会し、児童虐待に関する情報と意見交換を行い、相互の連携強化を図るなど、総合的な取り組みを推進するため、児童虐待防止法が施行される直前の平成11年度から年1回程度、標記協議会を開催してきました。
 平成22年度においても、「児童虐待防止推進月間(11月)」を契機として、児童虐待防止のための広報・啓発活動をはじめ、家庭や学校、地域など社会全般にわたり、各種の児童虐待防止活動のより一層の促進が図られるよう、10月13日(水)に開催しました。

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厚生労働省携帯サイト

携帯版ホームページでは、緊急情報や厚生労働省のご案内などを掲載しています。

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