ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2010年10月> 介護福祉士国家試験における難しい用語の今後の取扱いについて



平成22年10月15日

社会・援護局福祉基盤課

室長 泉(内線2846)

課長補佐 佐藤(康)(内線2870)

(代表電話) 03-5253-1111

(直通電話) 03-3595-2617

介護福祉士国家試験における難しい用語の今後の取扱いについて

~EPAによる外国人候補者などの受験に配慮します~


 厚生労働省は、財団法人社会福祉振興・試験センターと共同で、来年実施予定の平成22年度介護福祉士国家試験について、介護福祉士国家試験委員会において検討をすすめてきた結果、EPA(経済連携協定)に基づく外国人介護福祉士候補者などに対して配慮するため、試験問題中で使用される難しい用語を一部見直し、分かりやすい表現にしていくこととしました。

 委員会では、「利用者の安全確保に影響がないか」「専門職として当然知っておくべき用語か」「関連職種と連携して業務を行う上で支障が生じないか」といった観点から検討を行いました。
 その結果、
1:易しい用語に置き換えても現場が混乱しないと思われるものについては、置き換え、ふりがな、複合語の分解、平易に表現するなどの方法で見直しを行う。
2:介護、福祉、医療などの学問上・法令上の専門用語は、原則として置き換えないが、難しい漢字にはふりがな、英字略語には正式名称と日本語訳をつけ、疾病名には英語を併記するなどの改善を図る。
という方針を定め、今年度の試験問題から対応していくこととなりました。

 なお、外国人介護福祉士候補者が介護福祉士国家試験を受験するのは、来年度(平成23年度)以降の試験です。
 
 詳細は別添資料をご参照ください。


PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2010年10月> 介護福祉士国家試験における難しい用語の今後の取扱いについて

ページの先頭へ戻る