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平成21年12月22日

医薬食品局審査管理課

宇津 企画官(4223)

大久保専門官(4224)

(代表電話) 03(5253)1111

第2回日中韓薬事関係局長会合及びワーキンググループの結果について


1.日中韓薬事関係局長会合及びワーキンググループについて

 平成19年の日中韓保健大臣会合において、臨床試験に関する協力が合意され、共同声明に盛り込まれた。同声明に基づき、その後の協力関係を協議するため、第1回日中韓薬事関係局長会合が平成20年に東京で開催され、ワーキンググループの設置及び第2回会合の中国開催が合意されていたところ。
 今般、第2回局長会合及びワーキンググループが中国で開催された。

2.開催日時等

日時:平成21年12月17日
場所:中国・北京

3.主な出席者

中国:張偉 SFDA薬品注冊司長
韓国:イ・スンヒ KFDA医薬品審査部長
日本:宇津企画官、近藤医薬品医療機器総合機構理事長
この他、日中韓の業界及び研究者がワーキンググループに参加。

4.合意事項

局長会合及びワーキンググループでは以下の事項について合意した。
 (ア) ワーキンググループの規約
  [1] 民族的要因の研究について、日本がとりまとめること。
  [2] 臨床試験分野に関連する情報交換について、韓国がとりまとめること。
  [3] ワーキングループの運営、参加者、費用負担等についての規定。
 (イ) 次回の局長会合は2010年に韓国で行うこと。

5.その他

○ 会合翌日に関連シンポジウムが開催され、日中韓の産官学より14名が発表を行った(日本からは4名が発表)。
○ なお、日中バイ会議も行い、研修の協力を行うことを含め、日中間の協力を進めて行くことで合意。

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