ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2018年10月> 輸入食品に対する検査命令の実施 - (7)

 

平成30年10月25日

【照会先】

医薬・生活衛生局
食品監視安全課輸入食品安全対策室

室         長 梅田 浩史

室     長    補    佐 松井 保喜

(代表電話) 03(5253)1111(内線2474)

(直通電話) 03(3595)2337

 

報道関係者各位

 

輸入食品に対する検査命令の実施

(ネパール産とうもろこし、その加工品)

 本日、以下のとおり輸入者に対して、食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令(輸入届出ごとの全ロットに対する検査の義務づけ)を実施することとしたので、お知らせします。
対象食品等 検査の項目 経 緯
ネパール産とうもろこし(甘味種を除く。)及びその加工品(とうもろこしを5%以上含有するものに限る。) アフラトキシン 検疫所におけるモニタリング検査の結果、ネパール産とうもろこしを原料として製造されたとうもろこし加工品からアフラトキシンを検出したことから、検査命令を実施するもの。
 

<アフラトキシンについて>

発がん性を有するカビ毒(アスペルギルス属の真菌により産生される)の一種。


 

 

<違反の内容>

1.品名:とうもろこしの粉
 輸入者:有限会社 マユール
 製造者:ONLINE INTERNATIONAL
 届出数量及び重量:12 カートン、288.00 kg
 検査結果:アフラトキシン 308 μg/kg検出 (基準:含有してはならない)
 届出先:東京検疫所
 日本への到着年月日:平成30年9月13日
 違反確定日:平成30年10月5日
 貨物の措置状況:全量保管中
 

 
参考 : ネパール産とうもろこしの粉の輸入実績(平成29年4月1日から平成30年10月4日まで:速報値)
年度 届出件数 届出重量(トン) 検査件数* 違反件数
平成29年 8 2 4 0
平成30年 2 1 2 1
* アフラトキシンに係る検査

 

 

 

ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2018年10月> 輸入食品に対する検査命令の実施 - (7)

ページの先頭へ戻る