ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2016年9月> 子どもの虐待防止推進全国フォーラム in ふくい~社会全体で子どもの「命」と「権利」、そしてその「未来」を守るために~を開催します
平成28年9月28日 【照会先】 雇用均等・児童家庭局総務課虐待防止対策推進室 室長補佐 竹中 大剛 (内線7797) 自治体支援係長 上田 祐介 (内線7946) (代表電話) 03-5253-1111 |
報道関係者各位
子どもの虐待防止推進全国フォーラム in ふくい~社会全体で子どもの「命」と「権利」、そしてその「未来」を守るために~を開催します
平成28年11月19日(土) 10時開会
平成28年度も、この取組の一つとして、児童虐待問題に対する理解を国民一人一人が深め、主体的な関わりを持てるよう、「子どもの虐待防止推進全国フォーラム in ふくい」を福井県福井市で開催します。
事前にお申し込みいただければ、どなたでも参加できます(参加費無料)。
1.主催及び共催
主催:厚生労働省 共催:福井県、福井市
2.後援(予定)
内閣府、警察庁、法務省、文部科学省、最高裁判所、他48団体
3.開催日時
平成28年11月19日(土)10:00~17:20(開場9:30)
4.会場
福井県生活学習館(ユー・アイふくい)
福井県福井市下六条町14-1
5.参加定員
500名程度
6.参加費
無料
7.プログラム ※手話通訳あり
○ 開場・受付開始(9:30~)
○ 開会式(10:00~10:20)
・開会挨拶(主催者及び共催者代表)
・平成28年度児童虐待防止推進月間標語最優秀賞(厚生労働大臣賞)の授与
○ 福井県知事講話(10:25~10:55)
「すべての子どもの幸せのために(仮題)」
西川 一誠氏 福井県知事
○ 基調講演(11:00~12:30)
「子育ち・子育ての基本について考える~アタッチメントという視座から見る虐待~」
講師:遠藤 利彦氏(東京大学大学院教育学研究科 教授)
《遠藤 利彦氏プロフィール》
昭和61年 東京大学教育学部卒業。平成4年 東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学
博士(心理学)。東京大学教育学部
助手、聖心女子大学文学部 講師、九州大学大学院人間
環境学研究院 助教授、京都大学大学院教学研究科 准教授、東京大学大学院教育学研究科
准教授を経て、平成25年から現職。
平成27年7月から東京大学発達保育実践政策学センター 副センター長を兼務。
主な著書に「甘えとアタッチメント」(共編著・遠見書房、2012)、
『「情の理」論』(東京大学出版会,2013)などがある。
○ 分科会(5分科会構成)(13:30~16:00)
〔第1分科会〕
「母子保健と児童福祉の連携~切れ目ない支援のために~」
概要: 県内外の取組の報告から、児童虐待の早期発見・早期対応のための、母子保健部門と
児童福祉部門の円滑な連携・協力方策について議論する。
《コーディネーター》
岸野 徹氏(福井県敦賀児童相談所 所長)
《パネリスト》
岩佐 奈智氏(越前市市民福祉部子ども福祉課子ども・子育て総合相談室 保健師)
辻 京子氏(杉田玄白記念公立小浜病院 助産師)
中西 眞弓氏(特定非営利活動法人児童虐待防止協会 理事)
四方 啓裕氏(福井県福井健康福祉センター 医幹)
〔第2分科会〕
「市町村等地域の身近な場所における虐待ケース等への支援の在り方」
概要: 本年の通常国会で成立した児童福祉法等の一部を改正する法律において、「身近な
場所で、児童福祉に関する支援業務を実施する」という市町村の役割と責務が明確化さ
れたことを踏まえ、市町村等地域の身近な場所における虐待ケース等への今後の支援の
在り方について議論する。
《コーディネーター》
長谷川博一氏(一般社団法人こころぎふ臨床心理センター センター長)
《パネリスト》
青井 利哉氏(福井市子ども家庭センター 副室長)
石田 聡代氏(鯖江市健康福祉部児童福祉課 課長補佐)
飛山ゆり子氏(福井市西安居保育園 園長)
林 恵子氏(特定非営利活動法人子育てサポートセンターきらきらくらぶ 理事長)
〔第3分科会〕
「要保護児童対策地域協議会における関係機関の連携の在り方」
概要: 要保護児童対策地域協議会の現状などから、さらなる要保護児童への実効性のある
支援、関係機関の連携強化について議論する。
《コーディネーター》
山縣 文治氏(関西大学人間健康学部 教授)
《パネリスト》
天谷 泰公氏(福井県総合福祉相談所 所長)
黒田 裕幸氏(福井県警察本部少年女性安全課 課長)
端 将一郎氏(よつば法律事務所 弁護士)
濱口 勇規氏(福井市福祉保健部福祉事務所子ども福祉課 主事)
松井 馨氏(福井市教育委員会事務局学校教育課 スクールソーシャルワーカー)
〔第4分科会〕
「虐待の子どもへの影響~医療的観点から~」
概要: 医療的観点からみた虐待が子どもにもたらす影響や子どもたちの現状を踏まえ、
子どもたちのよりよい育ちのために必要な心理的ケアや生活への支援について議論する。
《コーディネーター》
白崎俊一郎氏(福井県総合福祉相談所 次長(相談支援))
《パネリスト》
新井 康祥氏(あいち小児保健医療総合センター心療科 児童精神科医)
荒木 結衣氏(児童養護施設「吉江学園」 心理療法担当職員)
友田 明美氏(福井大学子どものこころの発達研究センター 教授)
水島 栄氏(中央大学理工学部人間総合理工学科応用認知脳科学研究室 臨床心理士)
〔第5分科会〕
「社会的養護の子どもの自立支援~関係機関での連携の在り方~」
概要: 先進的な取組の報告から、社会的養護の子どもの自立に向けた支援において、施設、
里親、児童相談所等がどのように連携し、子どもたちを支えていくべきなのかについ
て議論する。
《コーディネーター》
橋本 達昌氏(児童家庭支援センター・児童養護施設・子育て支援センター「一陽」 統括所長)
《パネリスト》
河野 博明氏(児童アフターケアセンターおおいた センター長)
芝 康弘氏(福井県総合福祉相談所こども・女性支援課 課長)
平井 誠敏氏(全国児童養護施設協議会 副会長)
福谷 光則氏(福井県里親会 理事(養育里親))
○ ゲストライブ(16:15~16:35)
悠々ホルン氏
悩める多くの子どもたちの支えとなり、また、保護者に子どもの本音を伝えて、親子関係を修復する
ため、子どもたちのSOSを音楽や動画を通じて発信するなどの活動をしている。
○ 全体会(16:45~17:15)
各分科会の代表者が議論を発表し、全体のまとめを行う。
《コーディネーター》
岩壁 明美氏(福井県健康福祉部子ども家庭課 課長)
《各分科会代表者》
第1分科会 四方 啓裕氏(福井県福井健康福祉センター 医幹)
第2分科会 長谷川博一氏(一般社団法人こころぎふ臨床心理センター センター長)
第3分科会 山縣 文治氏(関西大学人間健康学部 教授)
第4分科会 友田 明美氏(福井大学子どものこころの発達研究センター 教授)
第5分科会 橋本 達昌氏(児童家庭支援センター・児童養護施設・子育て支援センター「一陽」
統括所長)
《オブザーバー》
竹内 尚也氏(厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課虐待防止対策推進室 室長)
○ 閉会式(17:15~17:20)
8.参加申込方法
以下の方法でお申込み下さい。
(1)電子申請フォーム
PC:
https://www.e-tetsuzuki99.com/eap-jportal/Entrance.do?command=APPLY&lcd=180009&pkgId=00016405
携帯:
https://www.e-tetsuzuki99.com/eap-mobile/Entrance.do?command=APPLY&lcd=180009&pkgId=00016405
(2)郵送またはFAX
パンフレットの参加申込書に必要事項を記入のうえ、下記の送付先に郵送またはFAXでお申込み下
さい。
郵送先:〒910-8580 福井県福井市大手3丁目17-1
福井県健康福祉部子ども家庭課あて
「子どもの虐待防止推進全国フォーラム in ふくい」事務局
FAX:0776-20-0640
9.申込期間
平成28年9月28日(水)から
平成28年11月4日(金)まで(当日消印有効、電子申請は23:59に受付終了)
10.その他
○ 会場において、1歳~就学前までのお子様をお預りします( 定員20名(乳児6名、幼児14名)、 先
着順、無料)。託児のご希望がある場合には、参加申込書に必要事項をご記入の上、事前にお申込み下
さい。
※当日のお申込みはできません。
※保険証、着替え、おむつ、飲み物等必要なものは各自お持ちください。
○ 会場にて業者がお弁当を販売します(会場近辺には飲食店が少ないです)。あらかじめ必要数を把握し
たいので、購入希望の有無を教えて下さい。代金は、当日の朝(~10:00)会場にて業者に直接お支払い
いただき、食券をお受け取り下さい。
○ 宿泊の斡旋は行っていません。
PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。
ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2016年9月> 子どもの虐待防止推進全国フォーラム in ふくい~社会全体で子どもの「命」と「権利」、そしてその「未来」を守るために~を開催します