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平成27年11月25日

【照会先】

医薬・生活衛生局審査管理課

企画官 中島 (4223)

調整官 高梨 (4224)

(代表電話) 03 (5253) 1111

(直通電話) 03 (3595) 2431

報道関係者各位


化粧品規制協力国際会議(ICCR)第9回 結果概要

〜第9回ICCR会合が開催され、保存料のFAQなどがとりまとめられました〜

2015 114日から6日にかけて第9回化粧品規制協力国際会議がブリュッセル(ベルギー)で開催されました。化粧品規制協力国際会議 (ICCR) はブラジル(今回新加入)、カナダ、欧州連合、日本及び米国の化粧品規制当局からなる国際的グループです。 本会合には、中国、サウジアラビア、南アフリカ、タイランドの規制当局もオブザーバーとして参加しました。ICCRは年1回開催され、化粧品の安全性や規制に係る議論を行い、関連業界団体と対話の場も設けている。 ICCR の目的は、国際貿易への障壁を最小化しつつ、最大限の消費者保護をグローバルに維持することである。

本会合の一環として、規制当局及び各地域の化粧品産業界との対話の場であるDialogue Meeting115日に開催された。

本会合では、以下のトピックが議論された。

 

ガバナンス

動物試験代替法/コンピューター予測モデル/構造活性相関モデル

国際基準

微生物汚染

微量不純物

アレルゲン

保存料

 

また、 規制当局により利害関係者会合が開催され、化粧品規制に関心を持つ動物試験関連の二団体がプレゼンテーションを行った。

10ICCR会合は2016年に米国で開催される。

 

本会合の結果概要

 

1.ガバナンス

2014 7月に業界団体がとりまとめた「ICCRの過去8年間の活動総括」を踏まえ、SCは以下の3点を確認した。

l  ICCR の主な活動は引き続き、現在の活動目標の範囲とする。

l  産業振興に特化したフォーラムとはしない。

l  ICCR の執行委員会(SC)は引き続きコンセンサスをもってその決定とする。

 

2.動物試験代替法/ コンピューター予測モデル/構造活性相関モデル

規制当局及び業界団体は、動物試験代替法国際協力(ICATM International Cooperation on Alternative Test Methods )等の活動報告を受理した。

 業界団体は、化粧品に使用される成分の安全性評価のため統合した方法(integrated methods and approaches)に関する新たな合同ワーキングループ(WG)の設置を規制当局に提案した。

 

3.国際基準

  業界団体は、「化粧品に関する国際基準」と題する報告をプレゼンテーションした。

  規制当局と業界団体は、新規課題を検討するため関連するISO基準に関する優先順位付けを行うための新しい合同WGを設置することで合意した。

 

4.微生物汚染

  合同WGが現在までの作業進捗及び今後の予定について報告した。

 

5.微量不純物

化粧品中の水銀及び 1,4-Dioxane に関する文書は最終化に向け調整中である。

SC 議長から今後の評価を促進するための新たなプロセスについて説明がなされた。

SC 議長は新しい評価トピックとWGの新メンバーの募集を行う予定である。

 

6.アレルゲン

  合同WGが現在までの作業進捗及び今後の予定について報告した。

SCは、アレルゲンII WGの暫定報告書で示された勧告を支持した。

 

7. 保存料

SC は、FAQThe Frequently Asked Questions)文書を承諾するとともに、最終校正終了後、ICCRウェブサイトに掲載される予定である。

SC は、FAQ文書のコミュニケーションと普及計画とこのトピックに関する将来の業務を検討することに合意した。

 

8.国際香水協会(IFRA

IFRAがゲストとして本会合に招待され、IDEAInternational Dialogue for the Evaluation of Allergens)計画について説明を行うとともに、規制当局及び業界団体にこの活動への参加を歓迎する旨述べた。

 


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