ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2013年11月> 臍帯血バッグ破損に関する調査結果の公表



平成25年11月6日

【照会先】

健康局疾病対策課移植医療対策推進室

室長 泉 (内線2360)

室長補佐 西脇 (内線2366)

(代表) 03-5253-1111(内線2363)

(直通) 03-3595-2256

報道関係者各位


臍帯血バッグ破損に関する調査結果の公表

~臍帯血バンクで17例、移植医療機関で16例の破損が判明~

 厚生労働省では、このたび、臍帯血バッグ*1の破損に関する調査結果をとりまとめましたので、公表します。
 この調査は、今年8月に「兵庫さい帯血バンク」において臍帯血バッグの破損事例の報告があったことから、9月から10月にかけて、国内すべての臍帯血バンク*2(8バンク)と臍帯血移植登録病院*3(209病院266診療科)を対象に行ったものです。
  調査結果を踏まえ、本日、厚生労働省は関係施設に注意喚起のための通知を出しました。また、原因不明の破損があった「兵庫さい帯血バンク」では、調査委員会を設置して原因究明を進めており、厚生労働省では、その間、このバンクからの臍帯血の提供を見合わせるよう要請しています。

  *1 新生児のへその緒から採取される血液「臍帯血(さいたいけつ)」を保管するためのポリ塩化ビニル製の袋
  *2 臍帯血を白血病などの治療に役立てるため、採取・検査・分離保存・供給や保存臍帯血のデータ管理など、医療行為を除く一連の作業を行う組織
  *3 骨髄・臍帯血移植などの造血幹細胞移植に相当の経験があり、臍帯血移植を実施している病院で一定の基準を満たしたもの

※詳細は別添をご参照ください。


PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2013年11月> 臍帯血バッグ破損に関する調査結果の公表

ページの先頭へ戻る