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光明園とは

 国立療養所邑久光明園は、全国に13ある国立ハンセン病療養所のうちの一つで、岡山市の東南35Kmの瀬戸内海に浮かぶ、長島にあります。 瀬戸内海の温暖な気候と四季折々の美しい自然に満ちあふれた環境は、療養に最適の地とされております。

 光明園のある瀬戸内市邑久町は、大正ロマンの画家竹久夢二の生まれた町でもあり、東洋のエーゲ海と呼ばれる牛窓町、備前焼で名高い備前市に隣接し、東南は瀬戸内海国立公園を望んでいます。
 ハンセン病については、別なページでより詳しく説明いたしますが、簡単に述べますと、らい菌によって引き起こされる慢性の感染症です。 この菌は神経組織との親和性が高く、末梢神経がおかされることによって生ずる神経障害がもっとも重要な症状です。 現在では、抗生剤を中心とする治療法が確立されており、完治する疾病です。 しかし、1943年までは有効な治療法がなかったため、現在当園に入所しておられる方々の大部分は、重複した障害を後遺症として残してしまいました。 早期診断と早期治療が重要で、最近診断される新しい患者さんのほとんどは、障害を残さずに治癒しておられます。

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