福祉課
福祉課は入所者に関する業務として、市町村役場的な業務と病院の業務を併せて執り行っています。係は、医事係と福祉係に分かれています。
○医事係の主な業務
- 施設の医療法申請事務
- 電子カルテの運用管理
- 外来患者の診療報酬請求事務
- 戸籍、住民票及び印鑑登録等の代行手続き
- 外国人登録事務
- 各種統計事務
- 公職選挙法に伴う選挙事務
- 入所者の人事に関する業務(転舎等
- 里帰り業務(各都道府県の里帰り事業の支援)
- 郵便、小荷物に関する業務
- 入所者の外出、外泊に関する業務
- 委託治療等の業務連絡及び付添業務
このほか、ソーシャルワーカーが各種相談など入所者への専門的援助のほか、入退所の手続き、家族援護、社会復帰、居室訪問などに取り組んでいます。
○福祉係の主な業務
- 年金等の申請等事務手続き
- 医事係の業務
- 身体障害者手帳申請手続き事務
- 慰問関係業務
- 葬儀及び納骨堂の管理業務
- 金銭管理に関する業務
- レクリエーション及び諸行事計画業務
- 入所者地域の清掃業務
- 食事配食に関する業務
- 浴場内の管理に関する業務
- 樹木の剪定業務
- 廃棄物の収集等業務
- 裁縫、居室掃除等の生活介助業務
- 面会宿泊所の管理
- 郵便物、新聞、薬などの配達業務
- 入所者への理美容業務
- 入所者自治会等団体の事務補助業務
- 来園者の接待業務
- 視力障害者に対する教養文化の補助業務
入所者の高齢化が進み、平均年齢は83歳を超えております。今後はさらにハンセン病の啓発活動に積極的に取り組むとともに、時代の流れに相応した福祉業務の向上をはかり、また入所者の方々に楽しい人生を送っていただけるよう、気軽に相談できる明るい福祉課を目指していきたいと思っています。