G7神戸保健大臣会合

保健大臣会合の概要

G7保健大臣会合とは

G7保健大臣会合は、サミットに合わせて開催される関係閣僚会合の一つで、G7(日本、アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、フランス)及びEUの保健担当大臣が一堂に会し、国際社会が直面する様々な保健課題について意見交換を行い、コンセンサスを形成します。
2016年のG7保健大臣会合は、兵庫県神戸市で開催されます。G7/G8の枠組みでは2006年のロシア、2015年のベルリンに次ぐ、3回目の開催となり、日本では初めての開催となります。

近年のエボラ出血熱やMERS(中東呼吸器症候群)のアウトブレイクからも分かるように、保健に関する課題は国内問題にとどまらない地球規模の課題であり、解決のためには世界的な連携の枠組みの構築が必要となっています。
G7神戸保健大臣会合は、本年5月に我が国が議長国を務める伊勢志摩サミットで議論された国際的な保健課題を更に掘り下げ、G7各国が協調して政策を進めるための重要な政策対話の場となります。