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立石 祐子(たていし ゆうこ)

 

立石 祐子(たていし ゆうこ)

大臣官房人事課 課長補佐
(I種法律職)
< Profile >
平成10年入省。 その後、職業安定局高齢・障害者対策部企画課、労政局労働法規課、雇用均等・児童家庭局雇用均等政策課、職業能力開発局育成支援課、労働基準局総務課などを経て、現職。二児(4歳、1歳)の母。

私の両立支援制度の利用のしかた

 育児休業を2回取得しました(1回目、1年2ヶ月、2回目、10ヶ月)。

 現在は育児時間制度(1日に2時間まで、勤務時間を短縮できる制度)を活用し、お迎え担当(保育園のお迎えは、夫と半々で分担)の日は、1時間退庁時間を早めています。 また、最近は、ファミリーサポートセンターにお願いして、たまに保育園へのお迎えと預かりをして頂いています。

両立の大変さと喜び

 私が両立で喜びを感じている点は、働くことを通じて自分が社会に貢献する一方、子育ての面では逆に色々な方に助けて頂くことで、自分が社会と繋がっているという実感を得られていることです。

 日中は様々な人と関わりながら仕事をこなし、夜は子ども達の世話やら遊び相手をして過ごすことのできる今の両立生活は本当に楽しく、恵まれていると思いますし、以前より、仕事をする喜び、子育ての喜びがともに高まっています。

 一方で、仕事でも、育児でも、いつも時間に追われ、ハラハラするような状態になってしまうことも多々あります。

 それでも、サポートして下さる職場の方々や私が仕事をしている間に愛情を与え新しいことを教えて下さる保育園の先生や地域のファミサポさんがいるからこそ、自分が仕事ができていること、そして、いつも楽しく毎日を過ごしてくれている子ども達にたくさん感謝して、私ももっともっと頑張らねばな〜、と感じる毎日です。

両立にあたって心がけていること

 労働時間に制約があり周囲に迷惑をかけてしまうことも多いので、常に感謝の気持ちを忘れないこと、仕事は前倒しで行うこと、自分や子どもの状況について日頃から情報提供しておくこと、を心がけています。

 他には、自分の働き方を決めつけないこと。夫との分担や外部サービスの活用方法を日々検討して、より良い働き方を工夫することです。

皆さんへのエール

 入省当時は、育児をしながら働いている女性の先輩というと、スーパーウーマンしか見あたらず、果たして自分にも出来るのかと不安でした。しかし現在の厚生労働省では、様々なパターンで働く女性職員が増えて選択肢が広がったなという実感がありますし、女性のみならず、男性職員も育児休業を取得したり保育園の送迎を分担する人も増え、仕事と育児の両立という面では格段に進歩しています。

 厚生労働省の扱う分野はとても幅広く、人々が普通に生きる幸せを支える縁の下の力持ちの役割を担っています。それらの仕事に取り組んで、国民が幸せになるお手伝いをしたい、そして自分自身も仕事に育児に、幸せな人生を送りたい−−厚生労働省は、そんな欲張りで元気いっぱいな皆さんを歓迎します。

 

育児時間制度利用中のある1日のスケジュール

 
6:15 起床。夫が朝食の準備+夕食の準備。その間に私は出勤準備。
7:00 子どもたち起床。朝食、着替え等。
7:50 子ども2人を連れて出発。別々の保育園に通う子どもたちを送り届けると、すでに一仕事した気分。
9:30 登庁。着いたらすぐにメールチェック。仕事の優先順位付け。
10:00 昨夜残業して上司に提出していた資料について、打ち合わせ。
12:00 省内の先輩とランチ。
13:00 省内の育児中職員の状況調査の分析結果・活用方針について打ち合わせ。
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15:00 採用パンフレットで企画したワーク・ライフ・バランス座談会を開催。各家庭での子育て論から政策論議まで。
16:30 省内の女性活用について、大臣にご説明。
17:15 退庁(今日はお迎え当番の日なので、定時より1時間早く退庁。)
18:15 子どもたちの保育園をまわり、お迎え。
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19:00 夕食。子どもたちと遊ぶ。息子は戦隊ごっこがブーム。
20:00 入浴(2人の子どもを一緒にお風呂に入れるのは結構重労働。)、子どもたちと遊ぶ。
22:00 子どもたちの寝かしつけ。(なかなか寝てくれない・・・。)
22:30 食洗機、洗濯機のセット、諸々の家事。明日の保育園の準備。
24:00 就寝

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