緊急・一時的保育事業について、市町村が独自に職員の上乗せ補助または事業費の加算を行っている市町村の割合は13.7％で、平成９年（7.1％）と比較すると6.6ポイント 増加している。 （図12）
　緊急・一時的保育事業を行う保育所に対し、国の特別保育事業による補助を実施している市町村は9.0％（平成９年9.3％）、更に独自に職員の上乗せ補助を実施している市町村は2.7％（平成９年0.6％）となっている。（図13）
　また、国の特別保育事業の対象とならない保育所に対し、独自に職員の上乗せ補助を実施している市町村は10.6％（平成９年5.1％）となっており、前年と比べて増加している。（図13）

図12　緊急・一時的保育事業について市町村が独自に行っている職員の上乗せ補助または事業費の加算の状況

各年10月1日現在

図13　職員の上乗せ補助の状況

各年10月1日現在
(ア)	国の特別保育事業実施市町村及び更に独自に職員の上乗せ補助を実施している市町村の割合	(イ)	国の特別保育事業の補助対象外保育所に独自に職員の上乗せ補助を実施している市町村の割合

注：１．	国の特別保育事業実施市町村の割合は、厚生省児童家庭局調べ（９、10年度）に基づいて算出したものである。
２．	（ア）、（イ）は、両方実施している市町村があるため、重複している場合がある。