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(2)職員の上乗せ補助の状況

 障害児保育事業を行う保育所に対し、国の特別保育事業による補助を実施している市町村は54.6%となっており、更に独自に職員の上乗せ補助を実施している市町村は16.3%となっている。(図6)
 また、国の特別保育事業の補助対象とならない保育所に対し、独自に職員の上乗せ補助を実施している市町村は24.4%となっている。(図6)
 市町村が独自に上乗せしている職員の配置基準をみると、「障害児数に対し、職員を配置」している市町村では、「障害児3人に対して職員を配置」が多くなっている。(表1)

 

図6 職員の上乗せ補助の状況

平成10年10月1日現在

(ア) 国の特別保育事業実施市町村及び更に独自に職員の上乗せ補助を実施している市町村の割合 (イ) 国の特別保育事業の補助対象外保育所に独自に職員の上乗せ補助を実施している市町村の割合

注: 1.国の特別保育事業実施市町村の割合は、厚生省児童家庭局調べ(10年度)に基づいて算出したものである。
2.(ア)、(イ)は、両方実施している市町村があるため、重複している場合がある。



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