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８ 離婚の国際比較 International comparison of divorces

　平成7(1995)年の主な国の離婚率（人口千対）をみると図8-1のとおりである。離婚率の国際比較については各国の社会制度などに違いがあるので比較が難しい面もあるが、ロシアの4.51、アメリカ合衆国の4.45などが高いグループに位置している。
　一方、低いのはイタリアの0.47、ユーゴスラビアの0.75、タイの0.90などである。
　その他の主な国では、イギリスの2.89、オーストラリアの2.75、スウェーデン2.54、スイス2.23、ドイツ2.07、フランス2.01、我が国は1.60で中位よりやや低い水準に位置している。
　主な国の夫・妻の年齢（5歳階級）別離婚率（人口千対）を示すと図8-2のとおりである。

図 8-1 主な国の離婚率（人口千対） −1995年−
Figure 8-1 Divorce rates in major countries ( per 1,000 population) ,1995


図8-1

資料 ： U.N.「Demographic Yearbook,1997」
厚生省「人口動態統計」
Source : U.N. "Demographic Yearbook,1997"
Ministry of Health and Welfare "Vital Statistics of Japan"

図 8-2 主な国の夫・妻の年齢（5歳階級）別離婚率（人口千対）
Figure 8-2 Divorce rates by age of husband and wife in major countries ( per 1,000 population)


図8-2

図8-2

資料 ： U.N.「Demographic Yearbook,1990」
厚生省「人口動態統計」
Source : U.N. "Demographic Yearbook,1990"
Ministry of Health and Welfare "Vital Statistics of Japan"

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