総児童数は2368万3千人で、これを世帯構造別にみると、「核家族世帯」の児童数は1637万2千人（総児童数の69.1％）、「三世代世帯」は658万人（同27.8％）となっている。
　世帯の児童数別にみると、「２人」が48.0％で最も多く、「１人」、「３人」がそれぞれ23.5％、24.0％となっている。
　また、「三世代世帯」の平均児童数は1.90人と「核家族世帯」の1.73人より多くなっている。（表４、図４）

表４ 世帯構造別にみた世帯の児童数別児童数と平均児童数（平成９年）

世帯構造		総数	児　童　数				平均児童数
			１人	２人	３人	４人以上
		推 計 数　 　（単位：千人）					（人）
総数		23 683	5 573	11 358	5 679	1 073	1.77
	単独世帯	135	135	・	・	・	1.00
	核家族世帯	16 372	4 036	8 218	3 391	727	1.73
	三世代世帯	6 580	1 212	2 930	2 136	301	1.90
	その他の世帯	596	189	211	151	44	1.68
		構 成 割 合 （単位：％）
総数		100.0	23.5	48.0	24.0	4.5	・
	単独世帯	100.0	100.0	・	・	・	・
	核家族世帯	100.0	24.7	50.2	20.7	4.4	・
	三世代世帯	100.0	18.4	44.5	32.5	4.6	・
	その他の世帯	100.0	31.8	35.4	25.4	7.4	・

図４ 世帯構造別にみた児童数の構成割合（平成９年）