所得金額階級別に世帯数の分布をみると、「300〜400万円未満」が11.2％で最も多く、次いで、「100〜200万円未満」が10.1％となっている。
　中央値は540万円であり、所得金額が世帯全体の平均額（661万2千円）より低い世帯の割合は60.6％となっている。（表２、図２）

所 得 金 額 階 級	累　積　百　分　率（％）			百 分 率（％）
	平成６年	平成７年	平成８年	平成８年
総　　　　　　数	・	・	・	100.0
100 万 円 未 満	4.8	3.9	4.7	4.7
100〜 200万円未満	14.1	12.9	14.8	10.1
200〜 300	23.5	22.4	24.4	9.6
300〜 400	34.6	33.7	35.6	11.2
400〜 500	44.9	43.9	45.5	9.9
500〜 600	54.8	54.0	55.0	9.5
600〜 700	63.5	62.8	62.9	7.9
700〜 800	70.8	70.8	70.0	7.1
800〜 900	77.3	77.1	76.1	6.1
900〜1000	81.8	82.0	81.1	5.0
1000〜1100	85.8	85.9	85.3	4.2
1100〜1200	88.8	89.1	88.2	2.9
1200〜1500	94.4	94.8	94.3	6.1
1500〜2000	97.9	98.1	97.8	3.5
2000万円以上	100.0	100.0	100.0	2.2
中央値（万円）	545	550	540
平均所得金額以下の 世帯の割合（％）	60.9	60.0	60.6

図２ 所得金額階級別にみた世帯数の相対度数分布