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6 職種・年齢階級別にみた従事者の状況

 措置費対象施設における専任の直接処遇職員等について、年齢階級別に構成割合をみると、「29歳以下」が 37.2%で最も多く、次いで「40〜49歳」26.4%、「30〜39歳」21.4%となっており、39歳以下で約6割を占めている。
 主な職種別に年齢階級をみると、「施設長」は「50〜59歳」が44.8%で最も多く、「保健婦」「看護婦(士)」は、「40〜49歳」がそれぞれ33.0%、37.3%で最も多く、「生活指導員」「寮母」及び「保母」では、「29歳以下」がそれぞれ34.7%、44.3%、42.1%で最も多くなっている。
 平均年齢が最も高い職種は「施設長」55.2歳であり、最も低い職種は「保母」34.4歳で、全従事者の平均年齢は37.0歳となっている。(表6、図4)


表6 職種・年齢階級別にみた従事者数の構成割合(%)

平成9年
(C)従事者票対象施設 総数 29歳以下 30〜39 40〜49 50〜59 60歳以上 平均年齢
総数 100.0 37.2 21.4 26.4 12.0 2.9 37.0
施設長 100.0 0.2 3.1 26.6 44.8 25.3 55.2
生活指導員 100.0 34.7 27.5 27.2 9.1 1.4 36.5
職業指導員 100.0 25.4 25.4 27.6 16.7 4.6 40.0
作業指導員 100.0 38.2 26.0 22.7 10.0 2.9 36.1
児童指導員 100.0 36.9 26.0 26.1 9.4 1.5 36.3
保健婦 100.0 26.3 12.7 33.0 15.0 13.0 42.6
看護婦(士) 100.0 13.0 27.2 37.3 19.1 3.2 42.4
寮母 100.0 44.3 14.3 22.5 17.4 1.4 36.3
保母 100.0 42.1 25.0 27.0 5.2 0.6 34.4
介助員 100.0 33.3 17.7 22.0 20.2 6.7 39.7

注:総数には不詳を含む。


図4 年齢階級別にみた従事者数の構成割合(%)  平成9年

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