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5 薬剤の比率の状況

 全薬剤比率は、総数では27.5%であり、入院・入院外別では、入院14.8%、入院外39.7%となっている。その内訳をみると、入院では注射薬剤比率が高く、入院外では投薬薬剤比率が高くなっている。一般医療、老人医療別にみると、各々26.5%、28.8%となっており、老人医療が高くなっている。(表8、図8)


表8 薬剤の比率,入院−入院外・病院−診療所・一般医療−老人医療別

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(単位:%)

(平成9年6月審査分)
  総 数 入 院 入院外
総 数 病 院 診療所 総 数 病 院 診療所 総 数 病 院 診療所
  総                 数
全薬剤比率 27.5 25.5 32.3 14.8 14.8 15.1 39.7 45.9 33.8
薬剤比率 24.9 22.3 31.3 12.0 12.0 12.4 37.2 41.9 32.9
投薬薬剤比率 19.1 15.6 28.0 3.6 3.6 4.9 34.0 38.3 29.9
注射薬剤比率 5.8 6.8 3.3 8.4 8.5 7.4 3.3 3.6 3.0
その他薬剤比率 2.6 3.2 1.0 2.8 2.8 2.7 2.4 4.0 0.9
  一     般     医     療
全薬剤比率 26.5 24.8 30.6 14.2 14.2 13.5 36.6 41.9 31.6
薬剤比率 23.8 21.3 29.7 11.4 11.4 11.5 33.9 37.4 30.7
投薬薬剤比率 18.7 15.1 27.0 3.3 3.3 3.7 31.2 34.3 28.3
注射薬剤比率 5.1 6.2 2.7 8.1 8.1 7.7 2.7 3.1 2.4
その他薬剤比率 2.7 3.4 1.0 2.8 2.8 2.1 2.7 4.5 0.9
  老     人     医     療
全薬剤比率 28.8 26.6 35.0 15.6 15.5 16.2 44.7 52.5 37.4
薬剤比率 26.3 23.7 33.9 12.8 12.7 13.0 42.8 49.3 36.5
投薬薬剤比率 19.6 16.1 29.6 3.9 3.8 5.8 38.6 45.0 32.6
注射薬剤比率 6.7 7.5 4.3 8.8 8.9 7.2 4.1 4.3 4.0
その他薬剤比率 2.4 2.9 1.1 2.8 2.8 3.2 2.0 3.1 0.9
注:1) 「処方せん料」を算定している明細書及び「投薬」「注射」を包括した診療行為が出現する明細書は除外してある。
2) 全薬剤比率とは、総点数に占める「投薬」「注射」及びその他診療行為の中の薬剤点数の割合である。
3) 薬剤比率とは、総点数に占める「投薬」及び「注射」の中の薬剤点数の割合である。
4) その他薬剤比率とは、総点数に占める「在宅医療」「検査」「画像診断」「リハビリテーション」「精神科専門療法」「処置」「手術」及び「麻酔」の中の薬剤点数の割合である。
5) 入院時食事療養は、費用額算定を点数換算して集計を行った。


図8 薬剤の比率,入院−入院外・一般医療−老人医療別

(平成9年6月審査分)

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注: 1) 「処方せん料」を算定している明細書及び「投薬」「注射」を包括した診療行為が出現する明細書は除外してある。
2) 全薬剤比率とは、総点数に占める「投薬」「注射」及びその他診療行為の中の薬剤点数の割合である。
3) 薬剤比率とは、総点数に占める「投薬」及び「注射」の中の薬剤点数の割合である。
4) その他薬剤比率とは、総点数に占める「在宅医療」「検査」「画像診断」「リハビリテーション」「精神科専門療法」「処置」「手術」及び「麻酔」の中の薬剤点数の割合である。
5) 入院時食事療養は、費用額算定を点数換算して集計を行った。


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