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8 障害児(者)関係施設は、5,858施設で、 「精神障害者社会復帰施設」の定員は平成元年の約14倍

 障害児(者)関係施設は 5,858施設で、前年に比べ321施設(5.8%)増加しており、「精神障害者社会復帰施設」の増加率が高くなっている。
 定員の推移をみると、「精神障害者社会復帰施設」の伸びが大きくなっている。(表8、図12、参照表2 )

表8 施設の種類別にみた障害児(者)関係施設数の年次推移

  昭和60年
(1985)
平成2年
(1990)
8
(1996)
9
(1997)
10
(1998)
11
(1999)
対  前  年
増 減 数 増減率(%)
  施    設    数
総 数 2 933 3 682 4 960 5 257 5 537 5 858 321 5.8
 身体障害者更生援護施設 848 1 033 1 394 1 488 1 577 1 668 91 5.8
 児童福祉施設(障害児関係) 841 827 832 829 833 833 0 0
 知的障害者援護施設 1 244 1 732 2 449 2 590 2 726 2 884 158 5.8
 精神障害者社会復帰施設 90 285 350 401 473 72 18.0
  定 員 の 指 数 (60年=100)
総 数 100.0 117.6 145.9 151.5 156.8 162.2
 身体障害者更生援護施設 100.0 116.9 140.9 145.6 150.4 154.1
 児童福祉施設(障害児関係) 100.0 94.9 90.1 89.0 88.7 87.5
 知的障害者援護施設 100.0 133.0 183.0 192.2 200.6 209.6
 精神障害者社会復帰施設 242.4 825.5 1 027.2 1 182.9 1 391.9

注: 1 児童福祉施設(障害児関係)とは、知的障害児施設、自閉症児施設、知的障害児通園施設、盲児施設、ろうあ児施設、難聴幼児通園施設、肢体不自由児施設、肢体不自由児通園施設、肢体不自児療護施設、重症心身障害児施設及び情緒障害児短期治療施設の総数である。
2 平成10年の児童福祉法改正により虚弱児施設が廃止されたため、平成9年以前の数値は虚弱児施設を除外して計上している。
3 昭和62年の法改正(施行63.7)により、精神障害者社会復帰施設が設置された。平成元年の定員は655人で、指数は同年を100として算出した。


図12 障害児(者)関係施設の種類別にみた定員の指数の年次推移



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