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5 心身の状況

 心身の状況をみると、「全介助」の割合が最も高いのは「つめ切り」80.0%であり、次いで「一般浴槽の出入り」64.6%、「ズボンの着脱」53.8%等となっている。一方「自立」の割合は「嚥下」が70.5%でもっとも高く、次いで「食事摂取」48.7%等となっている。
 心身の状況に対する介助パターンは、2,442通り出現したが、上位10パターンで全体の33.3%になっている。(図9)


図9 心身の状況・介助の状況別にみた入所者の割合(%)

平成10年

順 位利用者数移 乗食 事
摂 取
嚥 下排便の
後始末
排尿の
後始末
便意の
有 無
尿意の
有 無
一 般
浴槽の
出入り
ズボン
の着脱
つ め
切 り
洗 顔生 年
月 日
 総  数
自  立
一部介助
全 介 助
100.0
31.7
25.7
42.2
100.0
48.7
33.2
17.9
100.0
70.5
25.7
3.7
100.0
24.2
22.4
53.2
100.0
24.8
22.5
52.5
100.0
44.8
15.7
39.4
100.0
43.1
15.0
41.8
100.0
9.2
25.8
64.6
100.0
19.4
26.4
53.8
100.0
6.0
13.9
80.0
100.0
28.5
26.7
44.6
100.0
46.5

52.5
1位%
9.6
 
            
2位4.5            
3位4.4            
4位3.2            
5位2.7            
6位2.6            
7位2.2            
8位1.6            
9位1.3            
10位1.2            
注:1) 心身の状況の「総数」には介助の程度不詳を含む。
  2) 「一般浴槽の出入り」の全介助には、「清拭または特殊浴槽を使用を含む。
  3) 「便意・尿意の有無」は、「あり」は自立、「ときどき」は一部介助、「なし」は全介助とした。
  4) 「生年月日」は、「答えることができる」は自立、「答えることができない」は全介助とした。

            
 自立 一部介助 全介助


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