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平成10年度社会保険事業の概況

I．社会保険事業の給付の規模

  1. 　社会保険庁は、国民年金、厚生年金保険、政府管掌健康保険及び船員保険の事業を行っており、平成10年度の給付の規模は34兆2千億円となっている。

表１　社会保険事業の給付の年次推移

（単位：億円、％）


 年　　度 年　　金 医　　療 合　　計
金
　
　
　
額		 平成６年度 224,264 45,167 269,431
　　７　　 243,022 46,386 289,407
　　８　　 255,085 48,096 303,181
　　９　　 282,160 45,359 327,519
　　10　　 299,122 43,296 342,418
増
　
加
　
率		 平成６年度 11.1 4.0 9.8
　　７　　 8.4 2.7 7.4
　　８　　 5.0 3.7 4.8
　　９　　 10.6 △ 5.7 8.0
　　10　　 6.0 △ 4.5 4.5
国
民
所
得
比		 平成６年度 6.0 1.2 7.2
　　７　　 6.4 1.2 7.6
　　８　　 6.5 1.2 7.7
　　９　　 7.2 1.2 8.4
　　10　　 7.9 1.1 9.0
注意
  1. 年金は厚生年金保険及び国民年金（福祉年金を含む）の受給者年金総額（各年度末現在）であり、新法船員保険の職務上を含まない。
  2. 医療は政府管掌健康保険、法第69条の７被保険者及び船員保険の保険給付費（各年度）である。
  3. 平成10年度の国民所得は、379兆 2,389億円である。
  4. 平成8年度以前は旧三共済組合を含まない。


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