第４回中央児童福祉審議会基本問題部会NO5

○部会長  ありがとうございました。
  今、モデル事業という話が出ましたけれども。
○保育課長  先ほどの地域子育て支援センター事業でございますけれども、モデル事業
ということではなしに、そういう意味では一般化した事業として今、推進を図っておる
ところでございます。委員御指摘のとおり、諸々の事情がございまして、地域のセンタ
ーの保育所となりますと、それ以外の保育所との関係というのはどうなるのであろうか
とか、現場地域の段階でいろいろな課題と申しますか、いろいろなこともございまして
、数がそう増えていないということは事実でございます。私どもとしても、もっと数が
増え、地域に開かれた保育所ということで、全国的にこういったものがもっと展開出来
るように、仕組み等の面についても今後検討していく必要があるというふうに思ってお
ります。
○部会長  それでは、大変恐縮でございますが、今日の議論はこれぐらいにさせていた
だきまして、前回の議事録を取り扱うことにつきまして、企画課長さんの方からお話を
いただけますでしょうか。
○企画課長  前回の部会の議事録でございますけれども、事前にお送りしておると思い
ますし、本日も配付しておりますが、この形で公表したいと思います。
○部会長  何か議事録について不都合がございましたら御発言いただきたいと思います
。ございませんか。
  それでは、この形で公表させていただくということにいたしたいと思います。
  今後の日程につきまして、御説明をいただけますでしょうか。
○企画課長  それでは、次回の日程でございますけれども、６月12日午後２時から、場
所は厚生省特別第１会議室で行いたいと思います。
  次回以降の日程は、改めて委員の方々の御都合を事務局から伺って御連絡させていた
だくことといたしております。
  それから、お手元にＫ委員から金沢のエンゼルプランが配付してございますので、御
参考にしていただきたいと思います。
○Ｋ委員  ちょっと資料だけ御確認いただきますと、まず一番最初に「金沢のエンゼル
プラン」というふうに書いてありますが、エンゼルプランの地方版、金沢版です。ここ
でカニの絵が書いてございますが、大きいカニはお母さんとお父さんで、小さいのが４
匹いますけれども、金沢のエンゼルプランはお子さんが４人、これを目標にしておると
いうふうに御理解ください。
  そして、エンゼルプランをつくるに当たりましての調査の概要がその後に記してござ
いまして、そして薄い水色の「きめ細やかな子育て支援を目指して−金沢市少子化対策
懇談会報告書−」というのがございますが、こういうことを金沢市でやってみました。
それに至るいろいろな意識調査の結果等もございますので、またごらんいただきまして
、いろいろ御指導いただければというふうに思います。
○部会長  ありがとうございました。
  いつも思うことでありますが、皆さんの御活発な御意見で、帰るときは随分と知識も
ふくらみ、思いもふくらんで帰れることを喜んでおります。大変今日はありがとうござ
いました。
  これで、本日は閉会いたしたいと思います。ありがとうございました。

    問い合わせ先　厚生省児童家庭局企画課
　　　　　担　当　朝浦(内3113)
          電　話　(代)[現在ご利用いただけません]
                  (直)3595-2491