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【様式】 【厚生省】
(1)分 野 3 情報・通信関係 (6)
社会・行政の情報化
(2)意見・要望提出者 経済団体連合会、関西経済連合会、
規制改革委員会(第2次見解)
(3)項 目 調剤薬局における薬歴管理の電子化の検討
(4)意見・要望
等の内容
(1)薬剤服用歴の電子媒体による保存・管理を徹底するべきである。
(2)薬歴の電子媒体による管理において、基準となるソフト等を開発し、その項目について一定の基準を示すこと等の措置を講ずるべきである。
(5)関係法令 なし (6)共管 なし
(7)制度の概要  薬事法及び薬剤師法においては薬歴の保存形態について規制する条項は存在しない。
 また、保険薬局が薬剤服用歴管理指導料を算定するに当たっては、必要に応じて直ちに参照できるよう保存・管理することが必要。(紙による保存・管理を特段義務づけているものではなく、電子媒体による保存・管理は可能)(保険発第25号(平成6年3月16日)及び保険発第21号(平成8年3月8日))
(8)計画等にお
ける記載
なし
(9)状 況 ■措置予定 □検討中 □措置困難 □その他
(実施予定時期:平成12年度〜 )
(説明)
○ 電子媒体によったのでは薬歴情報を迅速に取り出すことが困難な場合に、保険薬局が薬剤服用歴管理指導料を算定するためには、紙による薬歴の保存・管理をするべき、との指導をしている都道府県があるように、電子媒体による薬歴の管理が効果的に行われていないとの意見もある。
 従って、薬歴管理については、効率化を図る観点から、平成12年度より、薬歴管理標準化検討事業において、電子媒体で保存する薬歴情報の在り方について検討していく予定である。
(10)担当局課室名 医薬安全局企画課、保険局医療課


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