戻る

「骨密度測定装置の日付機能についてのトラブル」について

厚生省コンピュータ
西暦2000年問題対策本部

1 1月1日午前2時45分頃、東洋メディック株式会社が販売を行っている骨密度測 定装置について、立ち上げテストを行った医療機関において、誤った日付を表示する という障害が発生したとの情報がありました。

2 同社が扱う骨密度測定装置のうち、以下の型式の機器については、事前にバージョ ンアップの修正を行ったものであっても、2000年1月1日0時以降に「2000 年1月1日」 とあらためて日付入力操作を1回行う必要があります。 この操作を行わない場合には、日付の誤表示という障害が発生するものであるため、 同様の障害発生を防止する観点から、これらの機器を使用している医療機関におかれ ては、本機器の立ち上げ時の操作方法についてあらためて確認されるようお願いしま す。

販売会社 :東洋メディック株式会社
(電話連絡先:03-3268-0316(同社東京技術センター))
医療機器名:骨密度測定装置
型 式:QDR-2000型、QDR-1000plus型、DTX-200型、QDR-1000型、QDR-1000W型
販売台数 :約400台(上記5タイプ合計)

3 なお、厚生省においては、販売業者に対して、上記の5つのタイプについて、販売先 に操作方法をあらためて周知徹底するように指示を行ったところです。

(1月1日10時20分)

※ 1月1日以降再入力する際には、再入力年月日を入力して下さい。(1月4日14時30分)

戻る