生活意識別世帯数の構成割合をみると、「普通」が48.9％、「苦しい」（「大変苦しい」と「やや苦しい」）」が46.5％となっている。これを世帯主の年齢階級別にみると、40歳代以下の年齢階級で「大変苦しい」「やや苦しい」の割合が多くなっている（表１１、図９）。

表１１　世帯主の年齢階級別にみた生活意識別世帯数の構成割合
平成８年調査
（単位：％）

世 帯 主 の 年 齢 階 級	総　数	大変苦しい	やや苦しい	普　　通	ややゆとり が あ る	大変ゆとり が あ る
総　　　数	100.0	16.0	30.5	48.9	4.2	0.5
29歳以下	100.0	15.0	33.9	47.6	3.3	0.3
30〜39歳	100.0	15.3	34.1	46.7	3.6	0.2
40〜49	100.0	18.2	32.8	45.6	3.0	0.4
50〜59	100.0	17.2	27.2	50.4	4.8	0.4
60〜69	100.0	14.3	30.5	49.4	5.2	0.5
70歳以上	100.0	13.9	26.5	54.3	4.5	0.8
（再掲） 　65歳以上	100.0	13.9	27.5	53.0	5.1	0.6

図９　生活意識別世帯数の構成割合の年次推移

世帯類型別に生活意識別世帯数の構成割合をみると、高齢者世帯では「普通」が51.1％、「苦しい（「大変苦しい」と「やや苦しい」）」が42.9％となっている。母子世帯では、他の世帯に比べ､「大変苦しい」「やや苦しい」の割合が多くなっている（図１０）。

図１０　世帯類型別にみた生活意識別世帯数の構成割合
平成８年調査