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平成9年5月29日(木)
1.概要
栃木県宇都宮市の安定型の最終処分場の浸出水等から砒素が検出されたため、石膏ボード工業会において石膏ボード製品の分析を行ったところ、一部の工場で製造された石膏ボード製品から砒素等が溶出することが明らかになった。
現在、これらのメーカーにおいては、販売店在庫の回収を行うとともに、工場の品質管理の見直しを行っているが、これまで出荷された石膏ボードを使用している建物が解体された場合の取扱いについて、国としても必要な対策を講ずることとした。
(参考1) 石膏ボード工業会の調査結果
国内14社23工場の石膏ボード製品のうち、次の2工場の製品から判定基準を超える砒素等が溶出していることが判明。
2.対策の概要
(1) 早急に次の考え方に基づき対策を講じることとし、近く、その運用について都道府県及び関係業界に対して通知する。
(参考2)当該石膏ボードが出荷されている可能性の高い地域
<照会先> 水道環境部産業廃棄物対策室 室 長 仁井 正夫(4051) 室長補佐 横山 正芳(4054) 係 長 小川眞佐子(4056) (直通) 3595-2372
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