報道発表資料 ホームページへ戻る 一覧に戻る 前ページ 次ページ

平成9年4月23日

平成8年度中国残留孤児の訪日調査における血液鑑定の結果等について


1 平成8年度中国残留孤児の訪日調査において、肉親と思われる関係者と血液 鑑定を行った孤児3名について、次のとおり鑑定結果が得られましたのでお知らせします。

(1) 肉親関係が確認された者
名簿
番号
孤児名
(省別)
関係者(続柄)
氏名
鑑 定 結 果
26 王秀菊
(吉林省)
東京都(母)
(非公開)
母子関係が認められる。

(2) 肉親関係が確認されなっかた者
名簿
番号
孤児名
(省別)
関係者(続柄)
氏 名
鑑 定 結 果
王春霞
(黒竜江省)
大阪府(母)
(非公開)
母子関係は認められない。
32 張秀琴
(遼寧省)
宮城県(姉)
(非公開)
姉妹関係は認められない。

(参考)
訪日人員 血液鑑定を
行った孤児数
鑑定結果
肯 定 否 定
43人 3人 1人 2人
訪日次数 訪日人員 判 明 未 判 明 判 明 率
平成8年度 43人 4人 39人 9.3%

2 永住帰国している身元未判明孤児の対面結果について

第11次訪日調査(昭和61年6月)に参加した孤児が日本に永住帰国(昭和63年2月)した後、日本語研修や日本での生活の中で次第に日本名、家族氏名等を思い出したとして平成9年1月厚生省に肉親捜しの申し出があった。
当室保管資料を調査したところ、本人に該当すると思われる者が抽出され、当該人の肉親関係者に連絡のうえ、対面調査を行ったところ、身元が確認されたのでお知らせします。

訪日次数 孤 児 名 関係者(続柄)
氏 名
確認されるに至った理由
第11次 張 桂 香 島根県(叔母)
(非公開)
1.日本名が一致する
2.家族構成及び兄弟の氏名が
一致する
3.離別状況及び地域が一致する

(参考)
訪日次数 訪日人員 判 明 未 判 明 判 明 率
第11次 200人 79人 121人 39.5%


  問い合わせ先 厚生省社会・援護局援護企画課中国孤児等対策室
     担 当 高根(内線3495)
     電 話 (代)[現在ご利用いただけません]
         (直)03−3595−2456

報道発表資料 ホームページへ戻る 一覧に戻る 前ページ 次ページ