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21世紀の栄養・食生活のあり方検討会
第1回会合の開催について

  1. 趣 旨
     厚生省では、豊かで活力ある高齢化社会を実現するため栄養・運動・休養のバランスのとれた健康的な生活習慣の確立を図る第2次国民健康づくり対策を推進している。
     「国民栄養調査」の実施、「日本人の栄養所要量」策定のみならず、平成元年の「食を考える懇談会」の開催をはじめ、平成2年には「健康づくりのための食生活指針(対象特性別)」を公表し、健康づくりの基本である食の問題について取り組んできたところである。
     その後、個々人の生活様式の多様化に伴い、加工食品の利用や外食の機会がますます増え、食事の内容、時間、回数等食生活も多様化し、過度の食通志向や子供たちの食事の乱れ等にもみられるように、エネルギーの過剰摂取、栄養素摂取の偏り等の問題も生じている。また、これらの食生活の問題は生活習慣病とも深く関わりをもっている。
     これらの状況から健康づくりを踏まえた、より幅広い見地からの21世紀の栄養食生活のあり方について検討を行うため、保健医療局長の私的検討会を設置する。

  2. 構 成
    検討会の委員は別紙のとおりとする。

  3. 検討会の公開
    検討会は、第1回から公開する。

  4. 第1回会合日程
    日 時:平成9年1月28日(火) 10:00〜12:30
    会 場:法曹会館 富士の間 3階
    議 題:(1)21世紀の栄養・食生活のあり方について
    (2) その他

  5. 今後の予定
    第2回は2月25日(火)、第3回は3月末目途に開催し、報告書をいただく予定。



    21世紀の栄養・食生活のあり方検討会委員名簿

     香 川 芳 子女子栄養大学学長
     加倉井  弘NHK解説委員(食糧問題が専門)
     木 元 教 子評論家
     国 崎  弘前静岡大学教授(元文部省教科調査官)
     砂 田 登志子食生活・健康ジャーナリスト
     田 中 平 三東京医科歯科大学教授
     中 村 壽美子前日本テレビチーフプロデュサー
     並 木 正 吉前(財)農政研究センター理事長
     服 部 幸 應服部栄養専門学校校長(料理の鉄人解説者)
    細 谷 憲 政東京大学名誉教授
     丸 元 淑 生作家
     村 田 光 範東京女子医科大学小児科教授
    松 谷 満 子 (財)日本食生活協会会長

    (◎:座長予定者 ○:座長代理予定者)

  問い合わせ先 厚生省保健医療局健康増進栄養課
     担 当 大谷(内2333)、難波(内2334)、古畑(内2336)
     電 話 (代)[現在ご利用いただけません]

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