(5−4−II)
平成17年8月
政策体系 | 番号 | ||||||||||
基本目標 | 5 | 労働者の職業能力の開発及び向上を図るとともに、その能力を十分に発揮できるような環境を整備すること | |||||||||
施策目標 | 4 | 技能の振興及びものづくり労働者の職業能力開発を推進すること | |||||||||
II | 高度熟練技能者の維持・継承を図ること | ||||||||||
担当部局・課 | 主管部局・課 | 職業能力開発局能力評価課 | |||||||||
関係部局・課 | 職業能力開発局育成支援課 | ||||||||||
実績目標1 | 高度熟練技能者の活用・促進を図ること | ||||||||||
(実績目標を達成するための手段の概要) 企業の海外移転による産業の空洞化と若年者を中心としたものづくり離れ、さらに熟練技能者の高齢化による我が国の経済発展を担う優れた熟練技能の継承が問題になる中で、高度なものづくり熟練技能者の後継者の育成・確保に資するため、平成10年度から高度な熟練技能を駆使して、高精度・高品質な製品等を作り出すこと等ができる高度熟練技能者の認定を行っている。また、高度熟練技能者のプロフィール、技能習得プロセス等の情報をホームページ等により、高度熟練技能者を必要としている中小企業に対し広く提供するとともに、工業高校、公共職業能力開発施設等において高度熟練技能者による実技指導等を実施するものである。
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(評価指標) 高度熟練技能者選定数 |
H12 | H13 | H14 | H15 | H16 | ||||||
529 | 471 | 456 | 559 | 495 | |||||||
(備考) ・平成10年度から平成16年度までに14業種について3,635名の高度熟練技能者が選定されている。 ・評価指標の出所については、中央職業能力開発協会「高度熟練技能審査委員会報告書」である。 |
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(評価指標) 高度熟練技能者についてのホームページアクセス件数 |
H12 | H13 | H14 | H15 | H16 | ||||||
− | 23,852 | 34,142 | 42,779 | 47,479 | |||||||
(備考) ・評価指標の出所については、中央職業能力開発協会調べである。 |
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(評価指標) 高度熟練技能者活用件数 |
H12 | H13 | H14 | H15 | H16 | ||||||
− | 43 | 101 | 273 | 298 | |||||||
(備考) ・評価指標の出所については、平成15年度以前は中央職業能力開発協会調べであり、平成16年度は厚生労働省職業能力開発局能力評価課調べである。 |
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実績目標2 | 地域人材育成総合プロジェクト事業を通じて、企業活動を支える高度な知識、技術、技能等を有する技能労働者の育成を推進すること。 | ||||||||||
(実績目標を達成するための手段の概要) 我が国の基幹的な産業である製造業を支える技能労働者の育成が急務となっている地域における「ものづくり」を支える技能の維持・継承、地域の技能労働者の育成・確保を図るため、都道府県による当該労働者の育成に係る計画の策定費、及び当該計画に基づいて事業主団体らが行った労働者の育成等に関して、都道府県が実施した経費の一部について地域人材育成総合プロジェクト事業費補助金による助成を行う。 (15年度末で廃止) |
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(評価指標) 地域人材育成総合プロジェクト事業費指定地域における支給実績(百万円) |
H12 | H13 | H14 | H15 | H16 | ||||||
83 | 79 | 56 | 20 | − | |||||||
(備考) ・評価指標は厚生労働省調べ。 |