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4 入院外の投薬における薬剤種類数の状況


 薬剤種類数別件数の構成割合は、一般医療、老人医療とも「1〜2種類」が最も多く、それぞれ47.5%、35.1%となっている。
次いで一般医療では「3〜4種類」、「5〜6種類」、「7種類以上」の順となっており、老人医療では「3〜4種類」、「7種類以上」、「5〜6種類」の順となっている。 なお、薬剤名無記載は1種類としている。
 1件当たり薬剤種類数をみると、一般医療3.26、老人医療4.29となっている。(表17、図13)

表17 一般医療−老人医療・年齢階級別にみた薬剤種類数別件数の構成割合、1件当たり薬剤種類数(入院外・投薬)
(単位:%) (平成14年6月審査分)
  総 数 1種類 2種類 3種類 4種類 5種類 6種類 7種類 8種類 9種類 10種類
以上
  1件当たり
薬剤種類数
総数 後発
医薬品
(再掲)
総数 100.0 22.7 21.1 16.2 12.5 8.8 6.3 4.2 2.9 1.8 3.6   3.57 0.71
(100.0) (28.4) (25.5) (17.6) (10.9) (6.6) (4.3) (2.6) (1.6) (1.0) (1.6) (2.93)  
一般医療 100.0 25.2 22.2 16.7 12.6 8.3 5.6 3.5 2.3 1.3 2.3 3.26 0.63
(100.0) (31.4) (26.7) (17.5) (10.3) (5.8) (3.3) (2.0) (1.2) (0.7) (1.1) (2.70)  
0〜14歳 100.0 22.7 19.7 15.6 14.3 9.8 7.1 4.6 2.4 1.4 2.5 3.49 0.67
15〜39歳 100.0 25.1 22.5 18.0 12.8 8.2 5.1 2.9 2.1 1.4 1.9 3.19 0.61
40〜69歳 100.0 25.9 22.8 16.4 12.1 8.0 5.4 3.5 2.3 1.2 2.4 3.34 0.65
老人医療 100.0 16.6 18.4 15.0 12.2 9.8 7.9 5.9 4.4 2.9 6.8 4.29 0.89
(100.0) (20.5) (22.4) (17.7) (12.4) (8.8) (6.8) (4.2) (2.7) (1.6) (2.9) (3.54)  
70〜79歳 100.0 17.5 19.0 15.3 12.5 9.8 7.6 5.5 4.2 2.7 5.9 3.92 0.80
80歳以上 100.0 14.7 17.2 14.4 11.6 10.0 8.5 6.7 4.8 3.5 8.7 4.62 0.99
注:1) 「投薬」の出現する明細書(ただし「処方せん料」を算定している明細書及び「投薬」「注射」を包括した診療行為が出現する明細書は除く。)を集計の対象としている。
  2) 薬剤名無記載は、1種類としている。
  3) 年齢階級の「70〜79歳」には、「65〜69歳」で老人保健法の適用を受ける者を含めている。
  4) 一般医療、老人医療の年齢不詳はそれぞれの総数に含めている。
  5) 「後発医薬品(再掲)」は、1件当たり薬剤種類数に占める後発医薬品の種類数である。
  6) ( )内は平成13年6月審査分

図13 一般医療−老人医療別にみた薬剤種類数別件数の構成割合(入院外・投薬)
(平成14年6月審査分)
図13 一般医療−老人医療別にみた薬剤種類数別件数の構成割合(入院外・投薬)

※「4 入院外の投薬における薬剤種類数の状況」については、一部誤りがあったため修正し、再掲載した(平成16年7月修正)


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