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［院外処方］

８　院外処方率
　医科の入院外における院外処方率は、総数で41.5%となっており、前年(38.1%)に比べ3.4ポイント上昇している。これを病院・診療所別にみると、病院45.7%、診療所39.7%と病院の方が高く、前年に比べそれぞれ4.8ポイント、2.9ポイント上昇している。
　また、歯科の院外処方率は、総数で18.9%となっており、前年(13.7%)に比べ5.2ポイント上昇している。（表１１、図９）


表１１　医科（病院−診療所)−歯科別にみた院外処方率
（単位：％，ポイント） （各年６月審査分）
　 平成１３年 平成１２年 増減
医科総数 41.5 38.1 3.4
　病院 45.7 40.9 4.8
　　精神病院 21.3 13.8 7.5
　　特定機能病院 57.5 52.3 5.2
　　療養病床を持つ病院 47.1 37.7 9.4
　　老人病院 55.6 43.1 12.5
　　一般病院 45.3 41.9 3.4
　診療所 39.7 36.8 2.9
　　内科 32.5 30.4 2.1
　　精神科又は神経科 47.0 50.3 △ 3.3
　　小児科 50.3 44.4 5.9
　　外科 35.6 23.3 12.3
　　整形外科 39.0 38.5 0.5
　　皮膚科 51.4 46.5 4.9
　　泌尿器科 38.0 32.1 5.9
　　産婦人科 17.3 11.3 6.0
　　眼科 57.1 52.7 4.4
　　耳鼻いんこう科 55.0 57.8 △ 2.8
　　その他 46.0 40.3 5.7
歯科総数 18.9 13.7 5.2
注：院外処方率とは、「処方料」及び「処方せん料」の合計算定回数に対する「処方せん料」
　　算定回数の割合である。


図９　病院−診療所別にみた医科の院外処方率の年次推移
（各年６月審査分）
図９ 病院−診療所別にみた医科の院外処方率の年次推移

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