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  (5)退院の事由( 転帰 )
     退院の事由の構成割合をみると、「治癒」が6.6%(7万9千人)、「軽快」が70.0%(83 万5千人)と治癒・軽快の割合が約8割となっている。一方、「不変」が5.3%(6万3千人)、 「悪化」が0.6%(7千人)などとなっている。

 退院後の行き先別でみると、「家庭」、「老人保健施設に入所」及び「社会福祉施設に入所」 では、治癒・軽快の割合が多い。

 病床の種類別でみると、病院の「感染症病床」、「結核病床」、「その他の一般病床」では、 治癒・軽快の割合が多い。(図14・15)


図14 退院後の行き先別にみた退院の事由別推計退院患者数の構成割合

退院後の行き先別にみた退院の事由別推計退院患者数の構成割合
注:  ( )内は推計退院患者数である。
注:  家庭には、病院・一般診療所への通院・在宅医療も含む。


図15 病床の種類別にみた退院の事由別推計退院患者数の構成割合

病床の種類別にみた退院の事由別推計退院患者数の構成割合
注:  ( )内は推計退院患者数である。
注:  病床の種類は退院時のものである。



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