ホーム > 各種統計結果 > 平成22年国民生活基礎調査の概況 > 3 悩みやストレスの状況
結果の概要
III 世 帯 員 の 健 康 状 況
3 悩みやストレスの状況
12歳以上の者(入院者は除く。)について、日常生活での悩みやストレスの有無別構成割合をみると「ある」46.5%、「ない」42.6%となっている(図26)。
悩みやストレスがある者を性別にみると、男42.4%、女50.3%で女が高くなっており、年齢階級別にみると、男女ともに「40〜49歳」が最も高くなっている(図27)。
図26 悩みやストレスの有無別構成割合 (12歳以上) |
図27 性・年齢階級別にみた悩みやストレス がある者の割合(12歳以上) |
主な悩みやストレスの原因を、性、年齢階級別にみると、「自分の学業・受験・進学」は男女とも「12〜19歳」が最も高く、「自分の仕事」は30代から50代で男女差が大きく、「収入・家計・借金等」は男「50〜59歳」、女「40〜49歳」が最も高くなっている。
「育児」、「子どもの教育」は、特に30代、40代で男女差が大きく、「育児」は女「30〜39歳」、「子どもの教育」は女「40〜49歳」が最も高くなっている。
「自分の病気や介護」は男女とも年齢階級が上がるほど高くなっており、「家族の病気や介護」は男は年齢階級が上がるほど高くなっているが、女は「50〜59歳」が最も高くなっている。
「家族との人間関係」は、男はほぼ横ばいだが、女は40代、50代で高めの傾向があり、「家族以外の人間関係」は、男より女が高く、年齢階級が上がるほど低くなっている。(図28)
図28 性・年齢階級別にみた主な悩みやストレスの原因(複数回答)の割合(12歳以上) 平成22年 |
ホーム > 各種統計結果 > 平成22年国民生活基礎調査の概況 > 3 悩みやストレスの状況