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結果の概要
I 世 帯 数 と 世 帯 人 員 数 の 状 況
4 児童のいる世帯の状況
児童のいる世帯は1232万4千世帯(全世帯の25.3%)となっている。
世帯構造別にみると、「夫婦と未婚の子のみの世帯」が866万9千世帯(児童のいる世帯の70.3%)で最も多く、次いで「三世代世帯」が232万世帯(同18.8%)となっている。
年次推移をみると、全世帯に占める児童のいる世帯の割合は低下傾向となっている。(表5)
年次 | 児童のいる 世帯 |
全世帯に 占める割合 (%) |
単独世帯 | 核家族世帯 | 三世代世帯 | その他の 世帯 |
児童のいる 世帯の 平均児童数 |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総数
|
夫婦と未婚 の子のみの 世帯 |
ひとり親と 未婚の子 のみの世帯 |
|||||||
推計数(単位:千世帯) | (人) | ||||||||
昭和61年 | 17 364 | (46.2) | 80 | 12 080 | 11 359 | 722 | 4 688 | 516 | 1.83 |
平成元年 | 16 426 | (41.7) | 125 | 11 419 | 10 742 | 677 | 4 415 | 467 | 1.81 |
4 | 15 009 | (36.4) | 85 | 10 371 | 9 800 | 571 | 4 087 | 467 | 1.80 |
7 | 13 586 | (33.3) | 116 | 9 419 | 8 840 | 580 | 3 658 | 392 | 1.78 |
10 | 13 453 | (30.2) | 139 | 9 420 | 8 820 | 600 | 3 548 | 346 | 1.77 |
13 | 13 156 | (28.8) | 113 | 9 368 | 8 701 | 667 | 3 255 | 421 | 1.75 |
16 | 12 916 | (27.9) | 60 | 9 589 | 8 851 | 738 | 2 902 | 365 | 1.73 |
19 | 12 499 | (26.0) | 106 | 9 489 | 8 645 | 844 | 2 498 | 405 | 1.71 |
20 | 12 151 | (25.3) | 37 | 9 260 | 8 434 | 827 | 2 534 | 320 | 1.72 |
21 | 12 323 | (25.7) | 139 | 9 361 | 8 499 | 863 | 2 436 | 386 | 1.72 |
22 | 12 324 | (25.3) | 67 | 9 483 | 8 669 | 813 | 2 320 | 453 | 1.70 |
構成割合(単位:%) | |||||||||
昭和61年 | 100.0 | ・ | 0.5 | 69.6 | 65.4 | 4.2 | 27.0 | 3.0 | ・ |
平成元年 | 100.0 | ・ | 0.8 | 69.5 | 65.4 | 4.1 | 26.9 | 2.8 | ・ |
4 | 100.0 | ・ | 0.6 | 69.1 | 65.3 | 3.8 | 27.2 | 3.1 | ・ |
7 | 100.0 | ・ | 0.9 | 69.3 | 65.1 | 4.3 | 26.9 | 2.9 | ・ |
10 | 100.0 | ・ | 1.0 | 70.0 | 65.6 | 4.5 | 26.4 | 2.6 | ・ |
13 | 100.0 | ・ | 0.9 | 71.2 | 66.1 | 5.1 | 24.7 | 3.2 | ・ |
16 | 100.0 | ・ | 0.5 | 74.2 | 68.5 | 5.7 | 22.5 | 2.8 | ・ |
19 | 100.0 | ・ | 0.9 | 75.9 | 69.2 | 6.8 | 20.0 | 3.2 | ・ |
20 | 100.0 | ・ | 0.3 | 76.2 | 69.4 | 6.8 | 20.9 | 2.6 | ・ |
21 | 100.0 | ・ | 1.1 | 76.0 | 69.0 | 7.0 | 19.8 | 3.1 | ・ |
22 | 100.0 | ・ | 0.5 | 76.9 | 70.3 | 6.6 | 18.8 | 3.7 | ・ |
- 注:平成7年の数値は、兵庫県を除いたものである。
児童のいる世帯における「仕事あり」の母の割合は60.2%となっている。末子の年齢階級別にみると、末子の年齢が高くなるにしたがって、「仕事あり」の割合が高くなっている。
平成13年と比較すると、いずれの年齢階級においても「仕事あり」の割合が高くなっている。(図6)
図6 末子の年齢階級別にみた仕事ありの母の割合
- 注:「母の仕事の有無不詳」を含まない。
仕事ありの母の1日の平均就業時間を末子の年齢階級別にみると、「0〜2時間未満」は「0歳」の割合が44.4%で最も高くなっている。「4〜6時間未満」は0歳から8歳にかけて割合が高くなっており、「7〜8歳」では30.6%となっている。また、「8〜10時間未満」は7歳から17歳にかけて割合が高くなっており、「15〜17歳」では35.5%となっている。(図7)
図7 末子の年齢階級別にみた仕事ありの母の1日の平均就業時間階級の構成割合 |
仕事ありの母の末子の乳幼児について、日中における保育の状況を末子の年齢別にみると「0歳」は「父母」の割合が69.2%で最も高くなっており、「1歳」から「6歳」は「認可保育所」の割合が5割を超えている。また、「3歳」から「6歳」は年齢が高くなるにしたがって「幼稚園」の割合が増えており、「6歳」では43.5%となっている。(図8)
図8 末子の乳幼児の年齢別にみた仕事ありの母の世帯における日中の保育の状況の割合(複数回答) |
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