厚生労働省

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2 所得の分布状況

所得金額階級別に相対度数分布をみると、「300〜400万円未満」が13.0%、「200〜300万円未満」が12.8%と多くなっている。

中央値は448万円であり、所得金額が世帯全体の平均額(556万2千円)より低い世帯の割合は60.9%となっている。(図8)

図8 所得金額階級別にみた世帯数の相対度数分布

図8 所得金額階級別にみた世帯数の相対度数分布

所得五分位値をみると、第I五分位値(最も低い方から20%の世帯の値)は210万、第II五分位値(最も低い方から40%の世帯の値)は361万円、第III五分位値(最も低い方から60%の世帯の値)は549万円、第IV五分位値(最も低い方から80%の世帯の値)は814万円となっており、すべての所得五分位値において前年に比べて減少している(表6)。

表6 所得の分布の年次推移

(単位:万円)
  平成10年 11 12 13 14 15 16 17 18 19
所得五分位値                    
第  I 258 236 230 225 213 219 209 206 214 210
第  II 450 404 400 396 390 390 372 368 365 361
第  III 650 611 600 593 582 582 574 557 554 549
第  IV 937 911 901 896 880 862 893 832 838 814
中央値 544 506 500 485 476 476 462 458 451 448

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