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IV 世帯員の健康状況

1 自覚症状等の状況

 自覚症状を持っている者(有訴者)は人口千人あたり322.5人(この割合を「有訴者率」という。)となっている。
 性別に有訴者率(人口千対)をみると、男284.8、女358.1で女が高くなっている。
 年齢階級別にみると、「15〜24歳」206.4が最も低く、年齢が高くなるに従って上昇し、「75〜84歳」以上では500を超えている。
 有訴者の症状をみると、男では「腰痛」が最も高く、「せきやたんが出る」「肩こり」が続き、女では「肩こり」が最も高く、「腰痛」「手足の関節が痛む」が続いている。(表16、図20)

表16 性・年齢階級別にみた有訴者率(人口千対)

年齢階級 平成13年 平成10年
総数 総数
総数 322.5 284.8 358.1 304.8 269.0 338.5
 0〜4歳 283.9 299.4 267.7 218.1 228.2 207.3
5〜14 211.3 217.7 204.6 174.9 181.3 168.1
15〜24 206.4 180.0 233.9 182.2 151.5 213.6
25〜34 252.1 205.6 297.7 232.5 194.5 269.4
35〜44 288.1 244.9 330.2 259.8 229.8 289.3
45〜54 321.2 271.1 370.1 306.5 263.2 348.4
55〜64 383.6 346.3 418.7 395.2 356.0 431.7
65〜74 475.1 439.6 505.9 502.4 467.0 532.4
75〜84 544.8 521.4 559.5 580.6 564.4 590.3
85歳以上 546.9 543.7 548.4 557.8 556.1 558.6
(再掲)    
65歳以上 502.7 469.1 527.9 530.3 498.3 553.7
70歳以上 525.9 498.8 544.4 558.6 532.9 575.3

注:「総数」には、年齢不詳を含む。



図20 性別にみた有訴者率の上位5症状

図20 性別にみた有訴者率の上位5症状(男)

図20 性別にみた有訴者率の上位5症状(女)



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