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5 居宅サービスの利用状況

 要介護者等の5月中の居宅サービスの利用状況をみると、居宅サービスを1種類でも利用した者は75.6%で、世帯構造別にみると、単独世帯では86.8%が利用しているが、核家族世帯では69.2%、三世代世帯では75.2%となっている。
 居宅サービスの種類別にみると、単独世帯では、「訪問サービス」が71.0%と特に多く、「配食サービス」も16.4%と他の世帯構造に比べて多くなっている。また、三世代世帯では、「通所サービス」が55.4%と多くなっている。(表15)

表15 世帯構造別にみた居宅サービスの利用状況(重複計上)

平成13年
(単位:%)
利用の有無
居宅サービスの種類
総数 単独世帯 核家族世帯   三世代世帯 その他の世帯 (再掲)
高齢者世帯
(再掲)
夫婦のみの
世帯
総数 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0
   
  利用した 75.6 86.8 69.2 70.6 75.2 77.4 78.2
   
    訪問サービス 41.8 71.0 45.0 45.5 30.3 34.5 54.7
通所サービス 44.0 30.4 34.2 32.6 55.4 50.1 33.0
短期入所サービス 12.1 4.3 7.5 8.3 15.5 18.7 8.9
   
    配食サービス 5.2 16.4 6.4 7.5 0.9 2.3 10.8
外出支援サービス 3.1 5.9 4.4 4.9 1.9 1.2 4.6
   
  利用しなかった 24.4 13.2 30.8 29.4 24.8 22.6 21.8
   

注: 1) 「訪問サービス」には訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、「通所サービス」には通所介護、通所リハビリテーション、「短期入所サービス」には短期入所生活介護、短期入所療養介護を含む。
2) 居宅サービスの種類の「利用した」の総数には、上記サービスの他、痴呆対応型共同生活介護、寝具類等洗濯乾燥消毒サービス、情報提供・相談サービス、保健事業による機能訓練、保健事業による訪問指導を含む。


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