厚生労働省

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4  所得額別にみた状況

男女ともに、所得額が高くなるほど、結婚した割合が高くなる傾向がある。

第3回の独身者について、「結婚した」は結婚前の、「結婚していない」は第5回の所得額階級別に、この3年間の結婚の状況をみた。

男女ともに、「400〜500万円未満」で「結婚した」の割合が最も高く、所得額が高くなるほど、結婚の割合が高くなる傾向がある。特に、男では、最も低い「100万円未満」で8.2%、最も高い「400〜500万円未満」で20.6%と、12.4ポイントの差がある。(表4、図4)

表4 性、所得額階級別にみたこの3年間の結婚の状況

(単位:%)
 
総数 結婚した 結婚して
いない
総数 結婚した 結婚して
いない


総数 (100.0) 100.0 14.7 85.3 (100.0) 100.0 18.6 81.4
100万円未満 (11.4) 100.0 8.2 91.8 (13.0) 100.0 14.8 85.2
100〜200万円未満 (10.3) 100.0 10.6 89.4 (22.5) 100.0 18.9 81.1
200〜300万円未満 (18.6) 100.0 15.6 84.4 (28.8) 100.0 20.0 80.0
300〜400万円未満 (20.8) 100.0 19.5 80.5 (15.9) 100.0 20.7 79.3
400〜500万円未満 (11.9) 100.0 20.6 79.4 (6.6) 100.0 21.8 78.2
500万円以上 (8.2) 100.0 19.6 80.4 (3.8) 100.0 19.4 80.6

注:1)集計対象は、第3回独身で第6回まで回答を得られている者である。
ただし、調査と調査の間に結婚し、かつ離婚した者を除く。

2)所得額は、「結婚した」は結婚前の、「結婚していない」は第5回の状況である。

3)所得額の「100万円未満」には所得なしを、総数には所得額不詳を含む。

4)3年間で2回以上結婚している場合、最新の結婚の状況について計上している。

図4 所得額階級別にみたこの3年間に結婚した割合

図4 所得額階級別にみたこの3年間に「結婚した」者

注:1)集計対象は、第3回独身で第6回まで回答を得られている者である。
ただし、調査と調査の間に結婚し、かつ離婚した者を除く。

2)所得額は、結婚前の状況である。

3)所得額の「100万円未満」には所得なしを含む。

4)3年間で2回以上結婚している場合、最新の結婚の状況について計上している。


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