厚生労働省：平成20年人口動態統計月報年計（概数）の概況

平成20年の離婚件数は25万1147組で、前年の25万4832組より3685組減少した。

離婚件数は昭和39年以降毎年増加し、昭和46年には10万組を超えた。その後も増加を続け、昭和58年をピークに減少に転じ、平成３年から再び増加していたが、平成15年から6年連続で減少している。（図１１）

離婚率（人口千対）は1.99で、前年の2.02を下回った。（統計表第２表）

離婚件数を同居期間別にみると、15～20年では増加しているが、それ以外の同居期間では減少している。（表１２、図１２）

表１２　同居期間別離婚件数の年次推移
同居期間	昭和50年	60	平成7年	18	19	20	対前年増減	対前年増加率　（％）
総数	119 135	166 640	199 016	257 475	254 832	251 147	△3 685	△1.4

5年未満	58 336	56 422	76 710	89 655	86 607	84 206	△2 401	△2.8
1年未満	14 773	12 656	14 893	17 348	17 206	16 669	△537	△3.1
1～2	13 014	12 817	18 081	19 535	19 617	19 118	△499	△2.5
2～3	11 731	11 710	16 591	18 918	18 162	18 001	△161	△0.9
3～4	10 141	10 434	14 576	17 425	16 572	15 813	△759	△4.6
4～5	8 677	8 825	12 569	16 429	15 050	14 605	△445	△3.0

5～10年未満	28 597	35 338	41 185	58 002	56 335	55 005	△1 330	△2.4

10～15年未満	16 206	32 310	25 308	34 740	33 693	33 606	△87	△0.3

15～20年未満	8 172	21 528	19 153	23 675	24 166	24 264	98	0.4

20年以上	6 810	20 434	31 877	37 782	40 353	38 922	△1 431	△3.5
20～25年未満	4 050	12 706	17 847	17 059	17 789	16 934	△855	△4.8
25～30	1 894	4 827	8 684	10 029	10 796	10 673	△123	△1.1
30～35	566	1 793	3 506	5 947	6 261	5 867	△394	△6.3
35年以上	300	1 108	1 840	4 747	5 507	5 448	△59	△1.1

注：総数には同居期間不詳を含む。