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平成28年度 保健師活動領域調査(領域調査)の結果について

平成28年10月21日
【照会先】
健康局 健康課 保健指導室
 係長  村松 裕文 (内線2398)
三谷 倫加 (内線2336)
 (代表電話)03(5253)1111

【結果の概要】

○ 自治体別常勤保健師数 (表1、2 [23KB])
 地方自治体における常勤保健師数の合計は33,901人であり、このうち都道府県の保健師は4,999人(全体の14.7%)、市区町村の保健師は28,902人(全体の85.3%)となっています。
 常勤保健師数の合計は、昨年度に比べて569人(昨年度比1.7%増)増加しています。
○ 所属部門別常勤保健師数 (表3 [34KB])
 都道府県では、本庁に778人(都道府県全体の15.6%)、保健所に3,660人(同73.2%)が所属し、市区町村では、本庁に9,424人(市区町村全体の32.6%)、保健所に3,165人(同11.0%)、市町村保健センターに11,161人(同38.6%)が所属しています。
○ 統括的な役割を担う保健師 (表4、5 [78KB]、表6 [29KB])
 統括的な役割を担う保健師の配置状況は、都道府県では43自治体(全都道府県のうち91.5%)、市区町村では835自治体(全市町村のうち48.0%)において配置されており、昨年度に比べて63自治体増加(昨年度比7.7%増)しています。
 また、統括的な役割を担う保健師数の合計は1,242人であり、このうち都道府県では、本庁に51人(都道府県全体の20.5%)、保健所に183人(同73.5%)、市区町村では、本庁に426人(市区町村全体の42.9%)、保健所に44人(同4.4%)、市町村保健センターに348人(同35.0%)が配置されています。
 統括的な役割を担う保健師数の合計は、昨年度に比べて127人増加(昨年度比11.4%増)しています。
※統括的な役割を担う保健師とは、「保健師の保健活動を組織横断的に総合調整及び推進し、技術及び専門的側面から指導する役割を担う者」を示す。(出典:平成25年4月19日付け健発0419第1号「地域における保健師の保健活動について」)

【調査の概要】

1 調査の目的
 近年の少子高齢化、地域住民のニーズの多様化に対応するため、保健・医療・福祉の連携が図られているところであり、保健師等の活動領域も従来の保健分野に限らず、医療や福祉分野、加えて医療制度改革に伴い、更に広がりをみせていることから、その実態を的確に把握し、今後の保健師等活動に関する様々な施策を検討・実施するための基礎データとすることを目的として実施するものです。
 なお、本調査は、一般統計として平成21年度より実施しています。
2 調査の時期
 平成28年5月1日時点
3 調査対象
 全都道府県、市区町村自治体
4 調査項目
 地方自治体における保健師の所属、職位等

 本調査は領域調査(毎年実施)と活動調査(3年毎実施)からなり、今年度は領域調査のみ実施いたしました。


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