厚生労働省

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8 児童福祉関係

(1)児童相談所における相談の種類

平成21年度中に児童相談所が対応した相談件数は371,800件である。

相談の種類別にみると、「障害相談」が192,082件(相談件数の51.7%)と最も多く、次いで「養護相談」が87,596件(同23.6%)、「育成相談」が51,794件(同13.9%)となっている。(図7、表9)

図7 保育所の施設数・定員・在籍人員
表9 児童相談所における相談の種類別対応件数の年次推移
表9 児童相談所における相談の種類別対応件数の年次推移

(2)児童相談所における児童虐待相談の対応件数

平成21年度中に児童相談所が対応した養護相談のうち「児童虐待相談の対応件数」は44,211件で、前年度に比べ1,547件(前年度比3.6%)増加している(表10)。

相談の種類別にみると、「身体的虐待」が17,371件と最も多く、次いで「保護の怠慢・拒否(ネグレクト)」が15,185件となっている(図8)。

また、主な虐待者別にみると「実母」が58.5%と最も多く、次いで「実父」25.8%となっている(図9)。

さらに、被虐待者の年齢別にみると「小学生」が16,623件、「3歳〜学齢前」が10,477件、「0〜3歳未満」が8,078件となっている(表10)。

図8 児童虐待の相談種別対応件数 図9 児童虐待の相談種別構成割合
表10 被虐待者の年齢別対応件数の年次推移
表10 被虐待者の年齢別対応件数の年次推移

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