8 児童福祉関係
(1)児童相談所における相談の種類 平成19年度中に児童相談所が対応した相談件数は367,852件である。これを相談の種類別にみると、「障害相談」が182,053件(相談件数の49.5%)と最も多く、次いで「養護相談」が83,505件(同22.7%)、「育成相談」が58,958件(同16.0%)となっている。(図7、表9) |
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(2)児童相談所における児童虐待相談の対応件数 平成19年度中に児童相談所が対応した養護相談のうち「児童虐待相談の対応件数」は40,639件で、前年度に比べ3,316件(前年度比8.9%)増加している(表10)。これを相談種別にみると、「身体的虐待」が16,296件と最も多く、次いで「保護の怠慢・拒否(ネグレクト)」が15,429件となっている(図8)。 また、主な虐待者別にみると「実母」が62.4%と最も多く、次いで「実父」22.6%となっている(図9)。 さらに、被虐待者の年齢別にみると「小学生」が15,499件、「3歳〜学齢前」が9,727件、「0〜3歳未満」が7,422件となっている(表10)。 |
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