
8 児童福祉関係
(1) | 保育所の施設数・定員・在籍人員 平成18年3月1日現在の保育所数は22,635施設で、前年度に比べ114施設(前年度比0.5%)、定員は2,062,190人で前年度に比べ30,870人(同1.5%)増加している。在籍人員は2,152,133人で前年度に比べ25,425人(同1.2%)増加している。 また、在籍人員は平成7年度以降は増加傾向にあり、平成12年度以降は定員を上回っている。(図6) |

(2) | 児童相談所における相談の種類 平成17年度中に児童相談所が対応した児童の福祉に関する相談件数は349,911件である。これを相談の種類別にみると「障害相談」が162,982件(46.6%)と最も多く、次いで「養護相談」が75,668件(21.6%)、「育成相談」が61,304件(17.5%)等となっている。(図7) |
図7 児童相談所における相談の種類別対応件数![]() |
(3) | 児童相談所における虐待相談の対応件数 平成17年度中に児童相談所が対応した養護相談のうち「児童虐待相談の対応件数」は34,472件で、前年度に比べ1,064件(前年度比3.2%)増加している。これを相談種別にみると、「身体的虐待」が14,712件と最も多く、次いで「保護の怠慢・拒否(ネグレクト)」が12,911件等となっている。(図8、9) また、被虐待者の年齢別にみると「小学生」が13,024件、「3歳〜学齢前」が8,781件、「0〜3歳未満」が6,361件となっている(表11)。 |
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