厚生労働省

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 母体保護関係
 平成19年度の人工妊娠中絶件数は256,672件で、前年度に比べ19,680件減少している。「20歳未満」について各歳でみると、「19歳」9,218件が最も多く、次いで「18歳」6,245件となっている。
 人工妊娠中絶実施率(15〜49歳の女子人口千対)は9.3となっており、年齢階級別にみると、「20〜24歳」17.8、「25〜29歳」14.3となっている。「20歳未満」について各歳でみると、「19歳」が14.2、「18歳」が10.0となっている。(表6、図8、図9)

表6 人工妊娠中絶件数及び実施率の年次推移

各年度
  平成15年度
(2003)
16年度
( ' 04)
17年度
( ' 05)
18年度
( ' 06)
19年度
( ' 07)
対前年度
増減数 増減率
(%)
総数 319 831 301 673 289 127 276 352 256 672 △ 19 680 △ 7.1
20歳未満 40 475 34 745 30 119 27 367 23 985 △ 3 382 △ 12.4
 15歳未満 483 456 308 340 345 5 1.5
 15歳 1 548 1 274 1 056 995 974 △ 21 △ 2.1
 16歳 4 795 3 875 3 277 3 071 2 811 △ 260 △ 8.5
 17歳 7 915 6 447 5 607 4 911 4 392 △ 519 △ 10.6
 18歳 11 087 9 747 8 236 7 191 6 245 △ 946 △ 13.2
 19歳 14 647 12 946 11 635 10 859 9 218 △ 1 641 △ 15.1
20〜24歳 77 469 74 711 72 217 68 563 62 523 △ 6 040 △  8.8
25〜29歳 66 297 61 881 59 911 57 698 54 653 △ 3 045 △  5.3
30〜34歳 63 923 61 628 59 748 57 516 52 718 △ 4 798 △  8.3
35〜39歳 48 687 46 878 46 038 45 856 44 161 △ 1 695 △  3.7
40〜44歳 20 950 20 067 19 319 17 725 17 145 △ 580 △  3.3
45〜49歳 1 853 1 666 1 663 1 572 1 447 △ 125 △ 8.0
50歳以上 28 16 28 26 24 △ 2 △ 7.7
不詳 149 81 84 29 16 △ 13 ・・・
 実施率(年齢階級別女子人口千対)    
総数 11.2 10.6 10.3 9.9 9.3    
20歳未満 11.9 10.5 9.4 8.7 7.8    
 15歳 2.4 2.1 1.7 1.7 1.6    
 16歳 7.3 6.1 5.3 5.1 4.8    
 17歳 11.8 9.8 8.8 7.9 7.3    
 18歳 15.7 14.5 12.4 11.2 10.0    
 19歳 19.9 18.4 17.2 16.3 14.2    
20〜24歳 20.2 19.8 20.0 19.2 17.8    
25〜29歳 14.8 14.4 14.6 14.6 14.3    
30〜34歳 13.3 12.7 12.4 12.1 11.4    
35〜39歳 11.6 10.9 10.6 10.0 9.5    
40〜44歳 5.4 5.1 4.8 4.5 4.2    
45〜49歳 0.5 0.4 0.4 0.4 0.4    
注:1)  実施率の「総数」は、15〜49歳の女子人口千対(15歳未満・不詳の人工妊娠中絶件数を含むが、50歳以上の人工妊娠中絶件数は除く。)
2)  実施率の「20歳未満」は、15〜19歳の女子人口千対(15歳未満の人工妊娠中絶件数を含む。)

図8 年齢階級別にみた人工妊娠中絶実施率(年齢階級別女子人口千対)

平成19年度

図8 年齢階級別にみた人工妊娠中絶実施率(年齢階級別女子人口千対)
注:1)  「総数」は、15〜49歳の女子人口千対。(15歳未満・不詳の人工妊娠中絶件数を含むが、50歳以上の人工妊娠中絶件数は除く。)
2)  「20歳未満」は、15〜19歳の女子人口千対。(15歳未満の人工妊娠中絶件数を含む。)

図9 年齢階級別にみた人工妊娠中絶実施率(年齢階級別女子人口千対)の年次推移

各年(度)

図9 年齢階級別にみた人工妊娠中絶実施率(年齢階級別女子人口千対)の年次推移

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