所得再分配調査
□調査の概要
・調査の目的
社会保障制度における給付と負担、租税制度における負担が所得の分配に与える影響を所得階層別、世帯及び世帯員の属性別に明らかにし、社会保障制度の浸透状況、影響度を把握することによって、今後における有効な施策立案の基礎資料を得ることを目的としており、昭和37年より3年周期で所得再分配調査を、その中間年にはその時々の行政需要に応じたテーマに基づいた調査を実施している。
・調査の対象
国民生活基礎調査の準備調査により設定された単位区から無作為に抽出した500単位区内のすべての世帯及び世帯員を客体としている。
・調査事項
拠出金及び受給金の状況、医療の受療状況、介護の給付状況、保育所の利用状況 等
・調査の時期
7月中旬
・調査の方法
あらかじめ調査員が配布した調査票に世帯員が自ら記入し、後日、調査員が回収する方式(留置自計方式)により行った。
・利用上の注意
本調査は標本調査であり、統計上、誤差が生じることから、調査結果は幅をもってみる必要がある。(世帯数が少ない場合には特に注意を要する。)
□問い合わせ先
政策統括官付政策評価官室調査総務係 (内線7778、7779)