ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査 > 厚生労働統計一覧 > 医療扶助実態統計 > 統計の概要
医療扶助実態統計:統計の概要
統計の概要
統計の目的
この統計は、生活保護法(昭和25年法律第144号)による医療扶助を受給している者の診療内容を把握し、生活保護受給者に対する医療対策その他厚生労働行政の企画運営に必要な基礎資料を得ることを目的とする。
統計の沿革
本統計は、統計法における一般統計調査である「医療扶助実態調査」が前身である。令和3年度から、「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づく行政記録情報である「匿名医療保険等関連情報データベース」(以下「NDB」という。)に蓄積された診療報酬明細書及び調剤報酬明細書を用いて集計を行うこととして、これまでの「医療扶助実態調査」を中止し、行政記録情報を用いた公的統計である「医療扶助実態統計」として作成することとなった。
集計対象
全国の保険医療機関及び保険薬局から社会保険診療報酬支払基金支部に提出され、調査年の6月審査分として審査決定された医療保険制度の診療報酬明細書及び調剤報酬明細書のうち、NDBに蓄積されている公費(医療扶助)単独のもの全てを集計対象とした。
ただし、歯科診療の入院分は集計対象としない。
集計事項
診療報酬明細書の記入事項のうち、傷病名、診療実日数、診療行為別点数等の事項及び調剤報酬明細書の記入事項のうち、受付回数、処方調剤、調剤点数の事項とする。