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平成25年9月月例労働経済報告のポイント
一般経済
- 景気は、緩やかに回復しつつある。
- 輸出は、このところ持ち直しの動きが緩やかになっている。生産は、緩やかに増加している。
- 企業収益は、大企業を中心に改善している。
設備投資は、非製造業を中心に持ち直しの動きがみられる。 - 企業の業況判断は、改善している。
- 雇用情勢は、改善している。
- 個人消費は、持ち直し傾向にある。
- 物価の動向を総合してみると、デフレ状況ではなくなりつつある。
- 先行きについては、輸出が持ち直し、各種政策の効果が発現するなかで、家計所得や投資の増加傾向が続き、景気回復の動きが確かなものとなることが期待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。
労働経済
- 労働経済面をみると、雇用情勢は、改善している。
(平成25年7月の指標)
- 完全失業率(季節調整値)は3.8%。(前月より0.1ポイント低下)
- 就業者数(季節調整値)は6,303万人。(2か月ぶりの増加(前月差1万人増))
- 雇用者数(季節調整値)は5,564万人。(4か月連続の増加(前月差9万人増))
- 有効求人倍率(季節調整値)は0.94倍。(前月差0.02ポイント上昇)
- 新規求人倍率(季節調整値)は1.46倍。(前月差0.03ポイント低下)
- 現金給与総額(原数値、速報値)は362,141円。(2か月連続の増加(前年同月比0.4%増))
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