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平成25年8月月例労働経済報告のポイント
一般経済
- 景気は、着実に持ち直しており、自律的回復に向けた動きもみられる。
- 輸出は、持ち直しの動きがみられる。生産は、緩やかに増加している。
- 企業収益は、製造業を中心に改善している。設備投資は、おおむね下げ止まっており、一部に持ち直しの動きもみられる。
- 企業の業況判断は、改善している。
- 雇用情勢は、改善している。
- 個人消費は、持ち直している。
- 物価の動向を総合してみると、デフレ状況ではなくなりつつある。
- 先行きについては、輸出が持ち直し、各種政策の効果が発現するなかで、企業収益の改善が家計所得や投資の増加につながり、景気回復へ向かうことが期待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。
労働経済
- 労働経済面をみると、雇用情勢は、改善している。
(平成25年6月の指標)
- 完全失業率(季節調整値)は3.9%。(前月より0.2ポイント改善)
- 就業者数(季節調整値)は6,302万人。(3か月ぶりの減少(前月差1万人減))
- 雇用者数(季節調整値)は5,555万人。(3か月連続の増加(前月差7万人増))
- 有効求人倍率(季節調整値)は0.92倍。(前月差0.02ポイント上昇)
- 新規求人倍率(季節調整値)は1.49倍。(前月差0.07ポイント上昇)
- 現金給与総額(原数値、速報値)は433,568円。(5か月ぶりの増加(前年同月比0.1%増))
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