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2 結果の要旨

(1)賃金
 平成16年7月(以下「7月」という。)の月間きまって支給する現金給与額は192,588円で、前年比0.5%減と引き続き減少となった。(図1)

図1 きまって支給する現金給与額の前年比の推移(調査産業計)

図1 きまって支給する現金給与額の前年比の推移(調査産業計)

注:規模5人以上は、毎月勤労統計調査全国調査各年7月分の結果である。

(2)出勤日数及び労働時間
 7月1ヵ月間の出勤日数は21.4日で、前年と比べ0.1日減少した。通常日1日の実労働時間は7.2時間で、前年差0.1時間減となった。(図2)

図2 出勤日数及び通常日1日の実労働時間の推移(調査産業計)

図2 出勤日数及び通常日1日の実労働時間の推移(調査産業計)

(3)雇用
 常用労働者の分布
 常用労働者の構成を産業別にみると、卸売・小売業が29.3%と最も多く、次いでサービス業20.6%、飲食店,宿泊業11.4%、建設業11.0%、製造業9.5%の順となった。(図3)

図3 産業、性別常用労働者の分布

図3 産業、性別常用労働者の分布

注: 「その他」とは、鉱業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報通信業、運輸業、金融・保険業、不動産業、医療,福祉、教育,学習支援業、複合サービス事業の合計である。

   イ 短時間労働者の割合
 通常日1日の実労働時間が6時間以下の労働者(以下「短時間労働者」という。)の割合は25.4%で、前年と比べ0.1ポイントの減少となった。
 主な産業についてみると、建設業7.4%、製造業19.7%、卸売・小売業23.9%、飲食店,宿泊業59.2%、サービス業20.8%となった。(図4)

図4 産業別短時間労働者の割合

図4 産業別短時間労働者の割合


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